ビジュアルデザイナーの編集中のページで JavaServer Faces のデータ表コンポーネント
の外側の部分を選択するか、「ナビゲータ」ウィンドウでこの複合コンポーネントのデータ表部分を選択すると、データ表のプロパティーが「プロパティー」ウィンドウに表示されます。
この JavaServer Faces 標準コンポーネントのデータ表の部分には、次のプロパティーがあります。
型: Text型: String色の値として、ハッシュ記号 (#) から始まる 16 進数か、16 ある色の名前の 1 つを指定します。色の名前は大文字と小文字が区別されます。
| 色の名前と RGB 値 | |||
|---|---|---|---|
| Black = "#000000" | Green = "#008000" | ||
| Silver = "#C0C0C0" | Lime = "#00FF00" | ||
| Gray = "#808080" | Olive = "#808000" | ||
| White = "#FFFFFF" | Yellow = "#FFFF00" | ||
| Maroon = "#800000" | Navy = "#000080" | ||
| Red = "#FF0000" | Blue = "#0000FF" | ||
| Purple = "#800080" | Teal = "#008080" | ||
| Fuchsia = "#FF00FF" | Aqua = "#00FFFF" | ||
型: String型: String型: String型: Stringクラスは列の左から右方向に適用されます。列数よりクラスセット数が少ない場合、表の右側にクラスが適用されない列が残ります。列数よりクラスセット数の方が多い場合、余分なクラスセットは無視されます。
たとえば次のリストは、3 つのクラスに CSS クラスを提供します。1 列目には class1 および class2 のスタイル、2 列目には class3 のスタイル、そして 3 列目には class1 および class2 のスタイルがそれぞれ適用されます。
class1 class2,class3,class1 class2
型: String型: String型: Stringクラスは行の上から下に適用されます。たとえば rowClass にコンマで区切られた 2 つのクラスが含まれている場合、1 行目には 1 つ目のクラス、2 行目には 2 つ目のクラス、3 行目には 1 つ目のクラス、4 行目には 2 つ目のクラスというように適用されます。
たとえば次のリストは、2 つの CSS クラスセットを提供します。1 行目には class1 および class2 のスタイル、2 行目には class3 のスタイルが適用されます。3 行目以降、この操作が繰り返されます。
class1 class2,class3
型: int型: String<table> 要素の <thead>、<tfoot>、および <tbody> セクションの周囲に罫線が描画されます。レンダラによって表と列のヘッダーの周囲に <thead>、表と列のフッターの周囲に <tfoot> が生成され、結果としてヘッダーがある場合はその下とフッターがある場合はその上に水平線が描画されます。 型: Stringposition: absolute; left: 288px; top: 312px
値を直接入力するか、省略符号ボタン (...) をクリックしてスタイルエディタを使用して入力します。
CSS2 スタイル属性の一覧は、次の Web ページを参照してください。
型: String型: String型: String型: String型: Objectこのコンポーネントにバインド可能なオブジェクトの種類は次のとおりです。
RowSetDataModel (このコンポーネントにデータベース表がドロップされたときに自動的に作成される表)javax.faces.model.DataModel のインスタンス型: Stringこのプロパティーは、ページにデータ表コンポーネントをドロップしたときに自動的に設定されます。
「var」プロパティーに値が指定された場合は、データ表コンポーネントは現在の行を表すオブジェクトを作成し、「var」プロパティーに指定された名前を持つ要求スコープ属性として、そのオブジェクトを格納します。こうして、列内のコンポーネントの値属性をこの変数のプロパティーにバインドし、正しく更新されるようにすることができます。
「var」プロパティーのデフォルト名は「 currentRow 」です。たとえば列のコンポーネントを、データベースの列の #{currentRow.PERSONID} や JavaBean のプロパティー名の #{currentRow.propertyname} にバインドできます。
型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String<input> タグの dir 属性に相当します。
値は次のいずれかです。
型: String型: String<input> タグの lang 属性に相当します。言語コードを選択するには、省略符号ボタン (...) をクリックしてプロパティーエディタを開きます。たとえば、以下のような言語コードです。
ar - アラビア語de - ドイツ語en - 英語es - スペイン語fr - フランス語ja - 日本語 プロパティーエディタで提供しているコードのほかに、ISO 規格の名前を使って別のコードを入力することもできます。たとえば、以下のような言語コードです。
en-US - 米語ja-JP - 日本語zh-guoyu - 標準中国語 (マンダリン語) zh-Hans - 簡体字中国語zh-Hant - 繁体字中国語型: booleanコンポーネントを描画するタイミングを決定する変数に、このプロパティーをバインドできます。たとえば航空機の予約フォームで、頻繁に利用する顧客にはデータ表を表示し、一般の利用客には表示しないようにできます。このプロパティーをバインドするには、ビジュアルデザイナーでコンポーネントを右クリックして、「プロパティーのバインド」を選択し、「すべて」ラジオボタンを選択します。これで、すべてのプロパティーが表示され、「rendered」プロパティーをバインドできます。