XML スキーマエディタ:「スキーマ」ビューについて
関連項目
スキーマビューを使用すると、スケーラブルな方法で XML スキーマを視覚化および編集できます。「スキーマ」ビューは、「プロジェクト」ウィンドウで最初にスキーマファイルノードをダブルクリックしたときに、ソースエディタに表示されるビューです。
スキーマビューには、次の部分があります。
- エディタツールバー。エディタツールバーはビューの上部、XML スキーマファイルのタブのすぐ下にあります。
- ナビゲーションボタン。「ソース」、「スキーマ」、「デザイン」の 3 つのボタンがあり、XML スキーマのこれらのビューに切り替えることができます。
- ビューボタン。「スキーマ」ビューには、スキーマコンポーネントのツリービューと列ビューという 2 つのサブビューがあります。列ビューはデフォルトのビューです。列ビューとツリービューを切り替えるには、エディタツールバーの「列」ボタン
と「ツリー」ボタン
を使用します。
- 「XML 検査」ボタン。このボタン
をクリックすると、スキーマ内の XML を検査できます。
- パンくず領域。この領域は、スキーマビューの列ビューを使用しているときにエディタツールバーのすぐ下に表示されます。この領域では、パンくずをクリックすることで、これまでの手順をさかのぼることができます。この領域の最初のエントリには、スキーマのルートを表す「スキーマ」というラベルが必ず付けられます。
- エントリを展開して表示領域に収まらなくなると、スクロールボタン (
) が表示され、パンくずのナビゲーションを続行できます。
- スキーマ内容領域。この領域には、XML スキーマコンポーネントの列ビューまたはツリービューが表示されます。どちらのビューの場合も、ノードをスキーマまで掘り下げられます。それぞれのフォルダノードは、属性、複合型、要素などのスキーマの各部を表しています。
列ビュー。このビューでは、最初はスキーマ内容領域に 1 つの列が表示されます。子のあるノードを選択するたびに、選択を行った列の右に新しい列が追加されます。子のあるノードは、列のノードの横に黒い矢印が表示されます。ノードに子がない場合は、矢印が明るいグレーになります。
ツリービュー。このビューでは、スキーマ内容領域に XML スキーマのツリービューが 1 つ表示されます。ノードを展開することで、スキーマコンポーネントを掘り下げられます。
- 検索バー。このバーを使用すると、スキーマ内のコンポーネントをすばやく検索できます。「次を検索」および「前を検索」ボタンを使用すると、一致するコンポーネント間を移動できます。詳細については、「「スキーマ」ビューでの検索の使用」を参照してください。
「スキーマ」ビューの作業
- 関連項目
- XML スキーマツールについて
- 「ナビゲータ」ウィンドウ (XML スキーマツール)
- ビュー間のナビゲーション
著作権と商標について