BPEL デザインビューでの移動
関連項目
大規模な図を操作するときは、デザインビューにあるナビゲーション機能を使用します。
サムネールビューの使用
サムネールビューを使用すると、ビジネス図の別の部分まですぐに移動できます。このビューには、図全体が縮小されて表示されます。現在の表示領域は、影付きの四角形で示されます。サムネールビューは、図の大きさが、デザインビュー領域の大きさを超えている場合にのみ表示できます。
サムネールビューを使用して、図の特定の部分に移動するには、次の手順に従います。
- デザインビューで BPEL ファイルを開きます。
- デザインビューの右下にあるサムネールビューアイコン
をクリックします。
このアイコンは、図の大きさが、デザインビュー領域の大きさを超えている場合にのみ表示されます。
- 影付きの四角形を、図の中で表示する部分までドラッグします。
拡大と縮小
ズーム機能によって図のサイズを拡大または縮小することが可能で、図の細部を表示したり、縮小サイズで広範囲に表示したりできます。
図の現在のズームを変更するには、次の手順に従います。
- エディタのツールバーで、次のいずれかの操作を行います。
- ズームスライダを、求める倍率になるまで動かします。
- ウィンドウに合わせて図の大きさを調整するには、「図に合わせる」をクリックします。
- ウィンドウに合わせて図の幅を調整するには、「幅に合わせる」をクリックします。
- 最小の拡大率は 33% であり、また大きな図はウィンドウに収まらない可能性があることに注意してください。
ナビゲーションモードの使用
ナビゲーションモードを使用して、図を任意の方向にスクロールできます。この機能を使用すると、大きな図の中を移動できます。
図の位置を調整するには、次の手順に従います。
- エディタツールバーで、「ナビゲーションモード」アイコン
をクリックし、図を任意の方向にドラッグします。
図の編集に戻るには、「編集モード」アイコン
をクリックします。
編集モードでの図のスクロール
「プロジェクト」ウィンドウから BPEL ファイルを開くと、図はデフォルトでデザインビューの編集モードで開きます。このモードでは、図の編集やスクロールが可能です。編集モードは、エディタツールバーでアイコン
が選択されているときに有効になります。
編集モードでは、次の方法で図をスクロールできます。
- マウスホイールを回す
- 水平スクロールバーと垂直スクロールバーを使用する
- Tab キーを押すか、Shift キーと矢印を同時に押して要素間を移動する
「ナビゲータ」ウィンドウの使用
「ナビゲータ」ウィンドウでその要素を選択することにより、図上の要素まで移動できます。逆に、図上で要素を選択すると、その要素が「ナビゲータ」ウィンドウ内で選択されます。
「ナビゲータ」ウィンドウを使用して図上の要素へ移動するには、次の手順に従います。
- デザインビューで BPEL ファイルを開きます。
- 「ナビゲータ」ウィンドウで、ドロップダウンリストから BPEL 論理ビューを選択します。
- 「ナビゲータ」ツリーで、図上に表示する要素を選択します。
その要素がデザインビューの図で選択されます。
- 関連項目
- BPEL デザイナーのデザインビューについて
- BPEL デザイナーナビゲーターについて
- デザインビューとソースビューの切り替え
- ドキュメントビューのクローン
著作権と商標について