JSF 1.1 リストボックスコンポーネント

関連項目

リストボックスコンポーネント リストボックスのアイコン を「パレット」の「基本」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、ユーザーがリストから項目を選択できるコンポーネントを作成できます。リストの項目がボックスに入りきらない場合は、スクロールバーが追加されます。

デフォルトでは、リストから 1 項目だけを選択できます。「multiple」プロパティーによって、ユーザーが複数の項目を選択できるかどうかが決まります。

items」プロパティーを設定して、コンポーネントをデータベース表、または com.sun.rave.web.ui.model.Option オブジェクトの配列、コレクション、またはマップに関連付けて、リストを生成できます。このプロパティーを設定するには、コンポーネントを右クリックし、「データにバインド」を選択します。「ナビゲータ」ウィンドウには、リストの生成にデフォルトで使用される、listbox1DefaultOptions というような名前のオブジェクトが表示されます。

selected」プロパティーを設定して、コンポーネントを、ユーザーが選択したリスト項目を表すモデルオブジェクトに関連付けます。モデルオブジェクトは、値が、リスト内の com.sun.rave.web.ui.model.Option オブジェクトの値を表すオブジェクトの配列である必要があります。コンポーネントがはじめて描画されたとき、「selected」プロパティーの値に対応するオプションがある場合は、そのオプションが選択状態で示されます。

Visual Web JSF ページにリストボックスコンポーネントを追加すると、次の操作を使用して多くのことを実行できます。

関連項目
コンポーネントのプロパティーのバインド
コンポーネントの手順
コンポーネント関連の手順早見表
Visual Web の「パレット」について

著作権と商標について