ラベルコンポーネント
を「パレット」の「基本」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、別のコンポーネントのラベルを作成できます。ラベルコンポーネントは、スピーチブラウザのサポートを可能にしたり、テキストラベルをクリックするとそれに関連付けられている入力フィールドが選択されるなどの機能をビジュアルブラウザが提供できるようにします。タイトル、見出し、説明など、コンポーネントに直接関連付けない単純なテキストだけでよい場合は、静的テキストコンポーネントを利用します。
label」プロパティーで設定できるラベルがすでにあります。これらのコンポーネントの「label」プロパティーは、基本機能を提供するデフォルトのラベルを追加し、単純なページで効率的に機能します。グリッドパネルコンポーネントでラベルを配置してラベルやそのコンポーネントを個別に位置揃えする機能など、ラベルをより詳細に制御する場合は、ラベルコンポーネントを使用します。 ラベルコンポーネントは、HTML の <label> 要素または <span> 要素として描画されます。ラベルがコンポーネントと関連付けられていない場合は、<span> 要素として描画されます。
ページにラベルをドロップすると、次の操作を実行できます。
text」プロパティーが入力したテキストに更新されます。 for」プロパティーを設定してラベルをコンポーネントに関連付ける。「for」プロパティーを設定できない場合は、ページ上にラベルを関連付けることができるコンポーネントはありません。
required」プロパティーが True の場合にラベルコンポーネントにアスタリスクが表示されます。入力が無効なためにサーバーがページ送信を拒否した場合、ラベルコンポーネントのテキストは赤で表示されます。text」プロパティーを、ラベルの表示テキストを動的に設定するデータプロバイダまたはオブジェクトにバインドできるダイアログが開きます。詳細については、「データにバインド」ダイアログを参照してください。text」プロパティーのほかに、このコンポーネントのプロパティーに値を提供するほかのオブジェクトやプロパティーに、コンポーネントのプロパティーをバインドするためのダイアログを開きます。