結合コンポーネントの「アプリケーション構成」プロパティーを使用すると、コンポーネントの終了点の接続パラメータの値を指定し、この値をユーザーが名前を指定した終了点の ConfigExtension プロパティーに適用できます。この値は通常は WSDL サービスの拡張性要素で定義します。「アプリケーション構成」プロパティーエディタには、このコンポーネントの結合プロトコルに適用されるすべての接続パラメータのフィールドがあります。「アプリケーション構成」エディタで、保存した ConfigExtension の名前を入力し、接続パラメータを定義すると、プロジェクトの配備時に、これらの値が、WSDL で定義された接続属性に優先されます。接続パラメータを再び変更するには、「アプリケーション構成」エディタで値を変更し、サービスアセンブリを終了して再起動して新しい値を適用します。
「アプリケーション構成」プロパティーエディタでは、ユーザー定義名で参照する複数のアプリケーション構成を作成できます。属性は、結合コンポーネントのプロトコルによって異なります。たとえば、HTTP 結合の属性は、JMS 結合の属性と同じではありません。したがって、これらの結合コンポーネントの「アプリケーション構成」プロパティーエディタに表示される属性は異なります。
名前付き ConfigExtension をアプリケーション構成に適用するには、次の手順に従います。