ビジュアルデザイナーで編集中のページでテキスト領域コンポーネント
を選択すると、そのプロパティーが「プロパティー」ウィンドウに表示されます。
このコンポーネントのプロパティーの大部分は、ページ Bean では TextArea Java コンポーネントの JSP 属性およびプロパティーの両方になります。
この JavaServer Faces 1.2 コンポーネントには、次のプロパティーがあります。
型: String型: intlabel」プロパティーを設定した時に、「columns」プロパティーを使用して、コンポーネントの幅を設定できます。そうでない場合は「style」または「styleClass」プロパティーを使用します。これらは「label」プロパティーが空白の場合に、「columns」プロパティーをオーバーライドします。コンポーネントのサイズを変更することによっても、「style」プロパティーの高さと幅を設定できます。型: Stringlabel」プロパティーはラベルコンポーネントほど柔軟ではありません。コンポーネントに対するラベルの位置など、ラベルの外観をより制御したい場合は、ラベルコンポーネントを使用できます。型: int型: int style」または「styleClass」プロパティーで明示的に設定されていない場合、コンポーネントの高さはこのプロパティーによって決まります。「label」プロパティーが設定されていない場合、「style」または「styleClass」プロパティーの設定は「rows」プロパティーをオーバーライドします。コンポーネントのサイズを変更することによっても、「style」プロパティーの高さと幅を設定できます。
style」プロパティーで「height」を設定します。たとえば、height: 100; とすると、高さが 100 ピクセルに設定されます。型: StringCSS2 スタイル属性の一覧は、次の Web ページを参照してください。
型: Stringstyle」プロパティーの注を参照してください。 型: Object型: Convertertext 」プロパティーに合った適切な型の値を生成する JavaServer Faces コンバータ。ユーザーが、Integer コンバータに数字ではなく文字を入力するなど、間違った型で値を入力すると、コンバータはメッセージコンポーネントに表示するメッセージを送信します。使用可能な場合、コンポーネントは「text」プロパティーに適切なコンバータを選択し、ほとんどの場合、このプロパティーを設定する必要がないようにします。「text」プロパティーをコンバータのリストにない型の値にバインドする場合は、独自のコンバータを指定してこのプロパティーを設定する必要があります。
enum クラスを使用する必要があります。型: booleanfor」プロパティーをこのコンポーネントにリンクする場合、値を入力せずにページを送信しようとするとエラーメッセージが表示されます。型: MethodExpressionドロップダウンリストからバリデータを選択します。空白 (null) を選択すると、バリデータは呼び出されません。バリデータを選択する場合、「required」プロパティーを選択して、ユーザーが必ず値を入力するようにできます。
ビジュアルデザイナーでコンポーネントを右クリックして、「イベントハンドラを編集」>「<イベント名>」選択することによってイベントのプロパティーを設定できます。
component-id_processValueChange で、component-id は「id」プロパティーの値です。「validatorExpression」プロパティーに JavaServer Faces バリデータを選択するのではなく、バリデータメソッドをコーディングする場合は、コンポーネントを右クリックして「イベントハンドラを編集」>「validate」を選択します。このメソッドのデフォルト名は component-id_validate で、component-id はコンポーネントの「id」プロパティーの値です。この方法でメソッドを定義すると、「validator」プロパティーと「validate」プロパティーは自動的に設定されます。バリデータを定義する場合は、「required」プロパティーを選択して、ユーザーが必ず値を入力するようにできます。
validatorExpression」プロパティーの値も設定されます。独自のバリデータメソッドを定義する場合は、「validatorExpression」プロパティーの値を変更しないでください。変更した場合、定義したバリデータメソッドとの関連付けが失われる可能性があります。型: long型: booleanautoValidate を設定した場合も、ajaxify プロパティーは true に設定されます。また、autoValidate を設定した場合は、このコンポーネントのバリデータを指定する必要があります。(バリデータを設定したが、バリデータが存在しない場合はどうなるか ?)バリデータを指定する詳細は、前述の「validatorExpression」プロパティーを参照してください。 型: booleandisabled」プロパティーを使用したときの働きと「readOnly」プロパティーを使用したときの働きについては、「readOnly」プロパティーの注を参照してください。型: booleandisabled」プロパティーを使用した場合、JavaServer Faces は値が送信されたことを検出しません。型: Stringtitle 属性になります。スクリーンリーダーで読み取ることができ、ツールチップとして表示できます。
型: boolean型: booleanrendered」プロパティーを選択解除します。型: String<input> タグの tabindex 属性に相当します。型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: String型: booleanimmediate アクションの最も一般的な例は、「取消し」ボタンです。「取消し」ボタンを immediate にして通常の妥当性検査や更新を飛ばすことができますが、アクションハンドラは引き続き必要なことをすべて行うことができます。一般には、アクションハンドラは前のページに戻ります。デザインによっては、アクションハンドラが「トランザクションが取り消されました」などの情報メッセージをキューに入れるものもあります。より多くのことを行うことも可能です。たとえば、ユーザーが現在の操作を取り消した事実を記録することもできます。
型: boolean