インラインヘルプコンポーネント
を「パレット」の「複合」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、ページにインラインされた短いヘルプ情報を表示できます。インラインヘルプコンポーネントは、JSP コードでは helpInline と呼ばれ、ページ Bean 内の関連付けられている Java クラスは HelpInline です。
コンポーネント内をクリックし、テキストを入力します。境界の大きさを変更して、テキストの幅を制限することもできます。テキストは、境界の幅で折り返されます。
「プロパティー」ウィンドウで「type」プロパティーを「page」または「field」に設定して、テキストの表示方法を制御できます。フィールドヘルプは、ページ上の個々のコンポーネントの説明に使用し、ページヘルプは、ページ全体、または個々のコンポーネントよりも大きい部分の説明に使用します。フィールドヘルプは、ページヘルプよりも小さいフォントで表示されます。
スタイルエディタを使用して「style」プロパティーを設定するか、styleClass のプロパティーエディタを使用して「styleClass」プロパティーを設定することで、テキストの表示方法を変更することもできます。
コンポーネントを右クリックして、次のいずれかのオプションを選択することもできます。
text」プロパティーを、その値を含むデータプロバイダまたはオブジェクトにバインドして、ヘルプテキストを動的に更新できるダイアログが開きます。詳細については、「データにバインド」ダイアログを参照してください。text」プロパティーのほかに、コンポーネントのプロパティーを自動的に更新するほかのオブジェクトや「Bean」プロパティーに、このコンポーネントのプロパティーをバインドするためのダイアログを開きます。