Web アプリケーションの手順

次の表は、Web アプリケーションの作業手順をまとめたものです。

(1)
プロジェクトを作成する
  1. アプリケーション用のターゲットサーバーを 登録 します。
  2. プログラミングのニーズにもっとも合った テンプレート を使用してプロジェクトを作成します。プロジェクトの作成時に、JavaServer FacesStrutsSpring、または Visual Web JavaServer Faces のライブラリおよび構成ファイルを IDE に含めることができます。
  3. プロジェクトの クラスパスを設定 します。クラスパスには JAR ファイル、 ライブラリ 、または IDE プロジェクト を追加できます。

(2)
Web コンポーネントを作成する
  1. 「ファイル」>「新規ファイル」を選択するか、任意のプロジェクトを右クリックして、「新規」>「その他」を選択します。
  2. 「カテゴリ」で「Web」を選択します。「ファイルの種類」から、作成する Web コンポーネント を選択します。
  3. 「次へ」をクリックし、ウィザードの指示に従います。

(3)
Web コンポーネントを編集する
  1. 「プロジェクト」ウィンドウまたは「ファイル」ウィンドウで、編集する Web コンポーネントをダブルクリックします。
  2. ソースエディタ を使用し、Web コンポーネントを編集します。

(4)
(省略可能)
パレットからコンポーネントを追加する

  1. Visual Web JavaServer Faces を使用する場合、パレットからコンポーネントをドラッグし、ビジュアルデザイナーにドラッグします。
  2. コンポーネントを編集するには、現在のページの上部にある「Java」ボタンをクリックするか、ページの背景をダブルクリックして、ソースエディタを開きます。

(5)
(省略可能)
データベースに接続する
  1. データベース接続がで表示されない場合は、「データベース」ノードを右クリックし、「新規接続」を選択します。次に「データベースの新規接続」ダイアログでデータベース接続を追加します。
  2. データベースのノードが壊れている場合は、ノードを右クリックし、「接続」を選択してデータベースに接続します。
  3. Visual Web JavaServer Faces を使用している場合は、「表」ノードを開き、表をデータベース接続からビジュアルデザイナーにドラッグします。
  4. デフォルトのクエリーをカスタマイズするには、で <表名>RowSet をダブルクリックしてビジュアル SQL エディタを開きます。
  5. ビジュアル SQL エディタで、SQL クエリーを作成します。
  6. Visual Web JavaServer Faces を使用している場合は、ビジュアルデザイナーでコンポーネントを右クリックし、「データにバインド」を選択します。
  7. 「データにバインド」ダイアログで、コンポーネントにバインドするデータプロバイダとデータフィールドを選択します。

(6)
(省略可能)
複数のページを作成して接続する
  1. Visual Web JavaServer Faces を使用している場合は、ビジュアルデザイナーで、右クリックして「ページナビゲーション」を選択します。
  2. ページフローエディタで、右クリックして「新規ページ」を選択し、接続先ページを作成します。
  3. 開始ページをクリックして、そのコンポーネントを表示します。
  4. 接続元ページで、ナビゲーションを開始させるコンポーネントをクリックし、コネクタを接続先ページにドラッグします。

(7)

アプリケーションを配備する
  1. 「実行」>「主プロジェクトを実行」を選択するか、プロジェクトを右クリックし、「実行」を選択します。

(8)
Web アプリケーションをデバッグする
  1. コードに ブレークポイント または ウォッチポイント を設定します。
  2. 「デバッグ」>「主プロジェクトをデバッグ」を選択するか、任意のプロジェクトを右クリックして「デバッグ」を選択します。実行中のプロセスをデバッガに接続 することもできます。
  3. プログラムをステップごとに実行します
  4. デバッグを終えたら、「デバッグ」>「デバッガセッションを完了」を選択します。

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