BPEL デバッガ: 「BPEL プロセスのインスタンス」ウィンドウ

関連項目

「BPEL プロセスのインスタンス」ウィンドウには、BPEL サービスエンジンに配備されているすべての BPEL プロセスと、それらで現在実行中のインスタンスがすべて表示されます。各プロセスインスタンスのサブノードとして相互関係セットとフォルトが表示されます。

現在のセッションが BPEL デバッガセッションでない場合、このウィンドウは空です。「BPEL プロセスのインスタンス」ウィンドウには、BPEL サービスエンジン上でデバッグセッションが開始されるか現在のセッションが BPEL デバッガセッションであるときに、情報が表示されます。

各プロセスインスタンスで表示される情報には、インスタンス名、一意のインスタンス ID、およびその状態が含まれています。プロセスインスタンスの状態は、次のいずれかです。

現在のプロセスインスタンスは、太字で示されます。プロセスインスタンスは、ブレークポイントに到達したときかユーザーが手動で現在のインスタンスにしたときに、現在のインスタンスになります。

プロセスインスタンスを現在のインスタンスにするには、次のいずれかの手順に従います。

プロセスインスタンスを終了するには、次の手順に従います。

相互関係セットとフォルトの情報

「相互関係セット」ノードの情報はプロセスの実行中に生成されます。

プロセスインスタンスの相互関係セットごとに、そのセットに含まれるプロパティーのリストが表示されます。各プロパティーについて、型と値の情報が表示されます。相互関係セット、プロパティー、およびプロパティー別名については、「相互関係について」を参照してください。

「フォルト」ノードの情報もプロセスの実行中に生成されます。プロセス内でフォルトがスローされると、フォルト名のサブノードが表示されます。フォルトのデータがある場合は表示されます。

関連項目
BPEL デバッガのウィンドウ
BPEL プロセスをデバッグするためのブレークポイントの使用
BPEL プロセスをデバッグするためのウオッチポイントの使用

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