コンポーネントのインポート
関連項目
コンポーネントのベンダーや経験豊富な Java プログラマが、IDE の JavaServer Faces コンポーネントのパッケージガイドラインに基づいて、Sun 以外のコンポーネントを作成することがあります。そのコンポーネントは、IDE にインポートできる特別なコンポーネントライブラリにパッケージされるので、プロジェクトに追加できるようになります。プロジェクトでコンポーネントライブラリを使用するには、 でコンポーネントライブラリをプロジェクトに追加して、プロジェクトを開いたときにコンポーネントが「パレット」に表示されるようにします。両方の手順を次に示します。
コンポーネントライブラリをインポートするには、次の手順に従います。
メインメニューから「ツール」>「コンポーネントライブラリ」を選択します。
「 コンポーネントライブラリマネージャー 」が開きます。
「コンポーネントライブラリマネージャー」の左下にある「インポート」ボタンをクリックします。
「コンポーネントライブラリをインポート」ダイアログで、「参照」をクリックします。
コンポーネントライブラリの場所へ移動して「開く」をクリックします。
コンポーネントライブラリへのパスが、「コンポーネントライブラリをインポート」ダイアログに表示されます。
「閉じる」をクリックします。
コンポーネントライブラリが「コンポーネントライブラリマネージャー」に表示され、ユーザーディレクトリに追加されます。
「コンポーネントライブラリマネージャー」で、ライブラリ内のコンポーネントのリストを見ることができます。各コンポーネント名の右にカテゴリがあり、各コンポーネントは「パレット」内でそのカテゴリに基づいて一覧表示されます。「コンポーネントライブラリ」区画の左で、コンポーネントライブラリを構成する個々の JAR ファイルを選択し、それらの内容の一覧を見ることができます。
「閉じる」をクリックして「コンポーネントライブラリマネージャー」を閉じます。
プロジェクトでコンポーネントライブラリを使用するには、次の手順に従います。
ライブラリのコンポーネントを使用する Visual Web JSF プロジェクトを開きます。
コンポーネントが JavaServer Faces 1.2 コンポーネントの場合、プロジェクトは、このレベルの JavaServer Faces テクノロジをサポートしているサーバーを使用している必要があります。たとえば、Sun Java System Application Server/Glassfish のバージョン 9 以降を使用していて、Java EE 5 も使用している場合、JavaServer Faces 1.2 および 1.1 の両方のコンポーネントがサポートされています。
で、主プロジェクトノードを開いて「コンポーネントライブラリ」サブノードを右クリックします。
「コンポーネントライブラリを追加」を選択します。
「コンポーネントライブラリを追加」ダイアログ に、プロジェクトに追加可能なコンポーネントライブラリの一覧が表示されます。
すでにコンポーネントライブラリをプロジェクトに追加している場合は、そのライブラリは一覧に表示されません。「コンポーネントライブラリを管理」ボタンをクリックして「コンポーネントライブラリマネージャー」を開くと、IDE に追加したライブラリを確認したり、ほかのライブラリを追加したりできます。
追加するライブラリを選択し、「コンポーネントライブラリを追加」をクリックします。
IDE はコンポーネントライブラリに含まれる jar をプロジェクトのクラスパスに追加して、コンポーネントを「パレット」に表示するまでに時間がかかることがあります。
ビジュアルデザイナーでプロジェクトのページを開くと、新しいコンポーネントが「パレット」のコンポーネントライブラリによって定義されたカテゴリの下で見ることができます。ビジュアルデザイナーで編集しているページに新しいコンポーネントをドラッグ&ドロップすると、IDE に付属のコンポーネントの操作と同様に、これらのコンポーネントを操作することができます。
関連項目
コンポーネントライブラリについて
「コンポーネントライブラリをインポート」ダイアログ
コンポーネントライブラリの削除
コンポーネントライブラリのアップデート
「パレット」へのカテゴリの追加
著作権と商標について