JSF 1.2 ページ警告コンポーネント
関連項目
ページ警告コンポーネント
では、別のページに表示される警告メッセージを作成できます。ページ警告メッセージは、ページ警告の種類 (エラー、警告、情報、質問) を示すアイコンと概要メッセージ、および詳細メッセージ (省略可能) から構成されます。
-
このコンポーネントは、クライアント側の JavaScript 機能をサポートしており、サーバー側に戻らずにクライアントでアクションを実行できます。この拡張機能に関する詳細は、「ヘルプ」>「Javadoc 参照」>「Project Woodstock 4.2 タグライブラリ」を選択し、webuijsf:pageAlert を参照してください。
警告を呼び出すページに短い警告を表示する場合は、インラインの警告コンポーネントを使用します。
- ページ警告コンポーネントをページにドロップすると、ビジュアルデザイナーでのデフォルトのサイズがブラウザでのプレビューのサイズと一致しません。2 つのコンポーネントの表現を一致させるには、ビジュアルデザイナーでコンポーネントのサイズを変更します。
ボタンをビジュアルデザイナーにドラッグすると、次の操作を実行できます。
- コンポーネントを選択し、ページ警告の「プロパティー」ウィンドウでそのプロパティーを編集する。たとえば、次のプロパティーを設定できます。
- id。コンポーネントの名前。JSP ファイルでは、この名前がコンポーネントの
id 属性の値になります。ページ Bean では、このプロパティーの値が PageAlert オブジェクトの名前になります。
- type。ページ警告の重要度。重要度によって、概要の左側に表示されるアイコンが異なります。プロパティーのドロップダウンリストから項目を選択すると、ビジュアルデザイナーのようにアイコンが表示されます。新しいアイコンが表示されない場合は、ページ内を右クリッグし、「再表示」を選択します。
- summary。ページ警告が表示された理由を示す簡単なテキスト。
- detail。警告に関するより詳細なテキストメッセージ。
- ページ警告を右クリックして、いずれかのアクションを選択する。
- プロパティーのバインド。コンポーネントのプロパティーを自動的に更新するほかの JavaBeans のプロパティーに、このコンポーネントのプロパティーをバインドするためのダイアログが開きます。
- バインド属性を追加。このオプションは、コンポーネントにバインド属性を追加します。
- 注: コンポーネントを Java コードで書く予定の場合は、バインド属性を手動で追加する必要があります。このバインド属性は、値バインド式を使用してバッキングページ Bean のプロパティーにバインドされます。
- バインド属性を削除。このオプションは、バインド属性をコンポーネントから削除します。
- ブラウザでプレビュー。システムのデフォルトの Web ブラウザで、ページがどのように表示されるかを確認できます。
- 関連項目
- ページ警告コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
- コンポーネントのプロパティーのバインド
- コンポーネントの手順
- コンポーネント関連の手順早見表
- Visual Web の「パレット」について
著作権と商標について