XML スキーマエディタ:「スキーマ」ビューでの検索の使用
関連項目
「検索」バーを使用すると、現在のスキーマファイル内のスキーマコンポーネントを検索できます。次の項目を検索できます。
- コンポーネント名。名前属性が検索フレーズと一致するコンポーネントを検索します。
- コンポーネントの種類。種類が検索クエリーと一致するコンポーネントを検索します。
- 属性宣言。特定の名前の属性を持つコンポーネントを検索します。
- 属性値。特定の値の属性を持つコンポーネントを検索します。
- 名前空間の使用。特定の名前空間のコンポーネントを参照する、名前付きコンポーネント参照を検索します。
実行する検索の種類を定義することもできます。
- 選択範囲を検索。選択すると、「スキーマ」ビューで直前に選択したコンポーネントから、検索アクションを開始します。つまり、スキーマドキュメントのルートから検索するのではなく、選択されたサブツリー内で検索が実行されます。
- 正規表現を使用。選択すると、テキストフィールドの入力内容が正規表現として扱われ、大文字と小文字も区別されます。
スキーマコンポーネントを選択するには、次の手順に従います。
- IDE で、スキーマファイルの「スキーマ」ビューを必ずアクティブビューにします。
- IDE メインメニューから、「編集」>「検索」を選択します。
Ctrl-F キーを押す方法もあります。
「スキーマ」ビューの下部に検索バーが表示されます。
- 「検索」ボックスで虫めがねアイコン
をクリックし、実行する検索の種類として、「コンポーネント名」、「コンポーネントの種類」、「属性宣言」、「属性値」、または「名前空間の使用」を選択します。
- スキーマのルートからではなく、スキーマ内の特定の場所から一致するものを検索する場合は、「スキーマ」ビューでコンポーネントを選択し、「検索」ボックスで虫めがねアイコン
をクリックし、「選択範囲を検索」を選択します。
- 正規表現を使用する場合は、「検索」ボックスで虫めがねアイコン
をクリックし、「正規表現を使用」を選択します。
- 「検索」ボックスに、検索するテキストまたは正規表現を入力し、Enter キーを押します。
一致するコンポーネントが検索され、「スキーマ」ビューで強調表示されます。
「検索」バーの「消去」ボタンの右に、一致したものの数が表示されます。
名前付きの一致コンポーネントは、明るいオレンジ色で強調表示されます。一致したコンポーネントを参照するコンポーネントは、その名前に応じて強調表示される場合があります。
- 「次を検索」および「前を検索」ボタンを使用すると、一致するコンポーネント間を移動できます。
「次を検索」および「前を検索」では、スキーマファイルのソース内に出現する順序で、一致するコンポーネント間を移動します。
検索後に強調表示を消去するには、次の手順に従います。
- 「検索」バーにある「消去」ボタンをクリックします。
「検索」ボックスがリセットされ、「スキーマ」ビューから強調表示が消去されます。
または
- 「検索バーを閉じる」ボタン
をクリックし、「検索」バーを閉じます。
「スキーマ」ビューから強調表示が消去されます。
- 関連項目
- テキストの検索と置換のための正規表現
- 「スキーマ」ビューについて
著作権と商標について