Hibernate 構成ファイルの作成

関連項目

Hibernate を使用するには、アプリケーションに Hibernate 構成ファイルを用意します。この Hibernate 構成ファイルには、アプリケーションがデータベースに接続できるようにするデータベース接続の詳細が含まれています。このファイルには、Hibernate のマッピングファイルの場所に関する情報も含まれています。このファイルは、データベース接続の詳細を変更する必要がある場合に編集できます。複数の Hibernate 構成ファイルを作成できますが、Hibernate で使用されるデフォルトの構成ファイル名は hibernate.cfg.xml です。

Hibernate 構成ファイルは、Web アプリケーションを作成して Hibernate フレームワークを「新規プロジェクト」ウィザードで選択した場合、自動的に作成されます。

また、Hibernate 構成ファイルは、Hibernate を Java SE などのアプリケーションで使用する場合、「新規ファイル」ウィザードを使用して作成できます。

hibernate.cfg.xml を「新規ファイル」ウィザードを使用して作成する

  1. 「新規ファイル」ウィザードを開きます。
  2. 「カテゴリ」の一覧から「Hibernate」を選択し、「ファイルの種類」の一覧から「Hibernate 構成ファイル」を選択します。「次へ」をクリックします。
  3. 名前に「hibernate.cfg」と入力し、場所を指定します。「次へ」をクリックします。
  4. ドロップダウンリストから「データベース接続」を選択します。「完了」をクリックします。

「完了」をクリックすると、指定した場所に hibernate.cfg.xml ファイルが作成され、ソースエディタで開きます。ファイルの場所を指定しなかった場合、ファイルはソースパッケージに <デフォルトパッケージ> の名前で作成されます。また、このウィザードでは、Hibernate ライブラリがクラスパスにまだ追加されていない場合は追加されます。

関連項目
Hibernate のサポートについて
Hibernate 構成ファイルの編集
Hibernate のマッピングファイルの作成
プロジェクトへの Hibernate サポートの追加

著作権と商標について