JSF 1.2 非表示フィールドコンポーネント

非表示フィールドコンポーネント 非表示フィールドアイコン は、実際には表示されないフォームフィールドで、データをサーバーに渡したり、ページ上の Javascript が解釈可能なデータを保持したりする目的に使用できます。非表示フィールドの代表的な用途としては、セッション Bean を使用してデータを保持する代わりにページにセッションデータを保持する用途があります。たとえば、非表示フィールドを使用して、現在の行の主キーをセッションスコープに保存、復元するのではなく、同じページに戻すことができます。

非表示フィールドコンポーネントは、HTML の <input type='hidden'> タグに相当します。「text」プロパティーにはフィールドの値が保持されます。これは、Java Object で、フィールドに格納され、フォームの送信時にサーバーに返されるデータです。

フィールドは非表示のため、コンポーネントはページに表示されませんが、には表示されます。「ナビゲータ」ウィンドウで非表示フィールドを選択し、右クリックすることで、ポップアップメニューを表示させることができます。

Visual Web JSF ページに非表示フィールドを追加すると、次の操作を使用して多くのことを実行できます。

関連項目
非表示フィールドの「プロパティー」ウィンドウ
コンポーネントのプロパティーのバインド
コンポーネントの手順
コンポーネント関連の手順早見表
Visual Web の「パレット」について

著作権と商標について