コンポーネントライブラリの削除
関連項目
このトピックでは、以前に、コンポーネントベンダーから提供された JavaServer Faces コンポーネントのセットを含むコンポーネントライブラリを追加している場合に、プロジェクトからライブラリ参照を削除する方法またはコンポーネントライブラリをすべて削除する方法を説明します。
「 コンポーネントライブラリマネージャー 」には、 .netbeans ディレクトリからコンポーネントライブラリを削除して「パレット」からすべてのコンポーネントを削除する、「削除」ボタンがあります。ただし、このアクションでは、プロジェクトに埋め込まれたコンポーネントライブラリは削除できません。
- コンポーネントライブラリを IDE から削除したあと、そのコンポーネントライブラリを継続して使用するプロジェクトを開くと、「パレット」にコンポーネントを表示できるように、コンポーネントライブラリを IDE に追加すること、つまり削除の取消しを行うことを要求されます。
プロジェクトからコンポーネントライブラリを削除するには、次の手順に従います。
- <プロジェクト名> ノードをで開きます。
- プロジェクトがライブラリのコンポーネントを使用している場合、ライブラリを削除する前にプロジェクトのページからこれらのコンポーネントを削除します。
- ライブラリに参照が付けられているのにコンポーネントを削除すると、削除する必要のあるコードの量が減ります。コンポーネントを削除したあとも、まだ手動でコードを削除する必要があります。コンポーネントを使用するページ Bean のインポート文の削除および、それらのコンポーネントのために作成したイベント処理メソッドの削除などを行います。この削除処理は、ライブラリの削除の前後、どちらでも行うことができます。
- 「コンポーネントライブラリ」ノードを開き、削除するライブラリを右クリックして、「削除」を選択します。
- ライブラリの削除によって、プロジェクトでエラーが発生する可能性を警告するメッセージが表示されます。プロジェクトでライブラリのコンポーネントを使用していない場合、「了解」をクリックしてライブラリを削除します。
IDE からコンポーネントライブラリを削除するには、次の手順に従います。
- 「ツール」>「コンポーネントライブラリ」を選択します。
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「コンポーネントライブラリマネージャー」で削除するライブラリを選択し、ウィンドウの左下にある「削除」ボタンをクリックします。
- そのライブラリを使用するプロジェクトが開いていることを伝える旨のメッセージが出ることもあります。その場合、メッセージの「了解」をクリックして「コンポーネントライブラリマネージャー」を閉じ、それからプロジェクトを閉じます。そのあと「コンポーネントライブラリマネージャー」を再度開いて、やり直します。
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ライブラリを削除することを確認をします。
ライブラリがユーザーディレクトリから削除されます。ライブラリを使用するすべてのプロジェクトは、プロジェクトディレクトリにそれぞれライブラリのコピーを持っているため、引き続き使用できます。
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関連項目
- コンポーネントのインポート
- コンポーネントライブラリのアップデート
- コンポーネントライブラリについて
著作権と商標について