宛先ツリー区画について
関連項目
宛先ツリー区画は、デザインビューの右側にあります。
宛先ツリー区画には、次の 3 種類のノードがあります。
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プレースホルダノード: 発信メッセージのスキーマの要素 (
) と属性 (
) に対応するノード。この種類のノードは青で表示され、スキーマで定義されているとおりの発信メッセージの有効な構造を構成します。
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スタイルシートノード: スタイルシートにすでに記述されている、発信メッセージのスキーマの要素 (
) と属性 (
) に対応するノード。テンプレートがないスタイルシートには、この種類のノードはありません。青いプレースホルダノードへのデータマッピングを作成すると、ノードは黒くなります。黒いノードは、このノードを対象とする特定の変換指示がスタイルシートに追加されたことを意味します。黒いノードは、出力メッセージを構成します。
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スタイルシートのソースを変更して、スキーマで許可されていない要素または属性を追加した場合、ノードは赤で表示されます。
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XSLT 規則: XSLT 規則に対応するノード。現在サポートされている規則は If と For Each です。詳細は、「XSLT 規則の追加」を参照してください。
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スタイルシートノードに接続されたデータフローリンクは、xsl:value-of の入れ子要素がスタイルシートに追加されたことを示します。ただし、スタイルシートノードに XSLT 規則またはスタイルシートのサブノードが含まれる場合、xsl:value-of 要素は明示的にツリーに表示されます (
)。
プレースホルダノードには、次のポップアップメニューアクションを使用できます。
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追加
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このコンポーネント。変換指示を作成せずに、ノードに関する情報をスタイルシートに追加します。
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XSLT 規則。XSLT 規則をスタイルシートに追加します。
スタイルシートノードには、次のポップアップメニューアクションを使用できます。
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追加
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子ノード。変換指示を作成せずに、子ノードに関する情報をスタイルシートに追加します。入れ子の要素がある要素だけに使用できます。
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XSLT 規則。XSLT 規則をスタイルシートに追加します。
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削除 。ノードを削除します。
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関連項目
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XSL 変換エディタのデザインビューについて
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ソースツリー区画について
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変換区画について
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XSLT 規則の追加
著作権と商標について