「NetBeans Platform マネージャー」ダイアログ
関連項目
NetBeans Platform マネージャーは、さまざまな NetBeans Platform を IDE に登録するためのツールです。NetBeans Platform とは、インストールされている NetBeans Platform 、またはインストールされている NetBeans IDE のことです。NetBeans Platform マネージャーでは、登録されているすべての NetBeans Platform が左区画に一覧表示され、IDE で現在の配備先とされているプラットフォームがデフォルトとして表示されます。
NetBeans Platform マネージャーは、「ツール」>「NetBeans Platform マネージャー」を選択すると開くことができます。
NetBeans Platform マネージャーでは、次の項目の表示、選択、または登録ができます。
- プラットフォーム。新しい NetBeans プラットフォームを登録します。NetBeans プラットフォームは、NetBeans Platform、NetBeans IDE、または任意の派生製品のいずれかです。登録した NetBeans プラットフォームをその「 ライブラリ 」ページのモジュールプロジェクトに関連付けます。
- モジュール。 登録されたプラットフォームで使用可能なモジュールを表示します。
- ソース。「ソース」タブでのプラットフォームのソースコードを登録します。Javadoc はソースに含まれているため、ソースを登録すると、Javadoc を別途登録する必要がなくなります。「ソース」タブでは、ソースが含まれている ZIP ファイルまたは展開後のルートフォルダのどちらも登録できます。NetBeans のソースは、次の場所からダウンロードできます。
- Javadoc。「Javadoc」タブでのプラットフォームの Javadoc ドキュメントを登録します。Javadoc は「NetBeans API のマニュアル」として、プラグインマネージャーから利用できます。プラグインマネージャーを利用するには、「ツール」>「プラグイン」を選択します。
- ハーネス。代替の構築ハーネスを登録または選択します。構築ハーネスを使用すると、NetBeans ベースのアプリケーションである NetBeans プラットフォーム、NetBeans IDE、または任意の派生製品に対する netbeans.org ソースツリーの外部にモジュールを構築できます。デフォルトでは、現在の IDE インストール環境が提供している構築ハーネスが使用されます。モジュールプロジェクトのターゲット JDK の設定など、一部の構築機能は、1 つのハーネスによってサポートされています。
プラットフォームの登録を終えると、モジュールプロジェクトが配備にそのプラットフォームを使用するよう設定できます。プロジェクトの「プロジェクトプロパティー」ダイアログに移動し、「ライブラリ」ノードを選択して、「NetBeans Platform」ドロップダウンリストから適切なプラットフォームを選択します。
- 関連項目
- NetBeans Platform とモジュール開発について
- NetBeans Platform について
著作権と商標について