ウォッチポイントを使用した BPEL プロセスのデバッグ
関連項目
「ウォッチポイント」ウィンドウには、監視対象として選択した XPath 式の一覧が表示されます。ウォッチポイントは、デバッグセッションの前か実行中に追加します。「ウォッチポイント」ウィンドウには、式とその値が表示されます。式の値は、プロセスのロジックに応じて、現在の実行位置が進むにつれて変更される場合があります。
BPEL プロセスにウォッチポイントを設定するには、次の手順に従います。
- (省略可) 「ウォッチポイント」ウィンドウが表示されていることを確認します。表示されていない場合は、「ウィンドウ」>「デバッグ」>「ウォッチポイント」(Alt-Shift-2) を選択して表示します。
- BPEL プロセスから XPath 式を入力するには、次のいずれかの方法で式をコピーします。
- ソースビューで、監視する XPath 式をコピーします。XPath 式は、<condition> タグの中にあります。
- デザインビューで、式を持つ要素を選択し、「プロパティー」ウィンドウ内の「条件」行から式をコピーします。
- 「ウォッチポイント」ウィンドウの内部を右クリックし、「新規ウォッチポイント」を選択します。
- 「新規ウォッチポイント」ダイアログの「ウォッチ式」フィールドに、次のいずれかを入力します。
- コピーした XPath 式をペーストします。
- XPath 1.1 に準拠した有効な式を入力します。
- (省略可) 必要に応じて、さらにウォッチポイントを追加します。
- 必ず、 デバッグセッション が実行中であることを確認し、 テスト実行 を行います。
- プロセスインスタンスがブレークポイントに到達して中断されたら、監視している式の値を「ウォッチポイント」ウィンドウの「値」列で調べてください。
- 関連項目
- BPEL プロセスをデバッグするためのブレークポイントの使用
- BPEL デバッグセッションの開始と終了
- デバッガ内の現在のコンテキスト
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