XML リソースの取得
関連項目
ウィザードを使用して、IDE プロジェクトに外部スキーマを取得できます。
XML リソースを取得するには、次の手順に従います。
- IDE で、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを使用します。
- 「出力」ウィンドウが表示されない場合は、「ウィンドウ」>「出力」を選択します。
IDE がリソースを取得すると、「出力」ウィンドウに情報メッセージが表示されます。
- 「プロジェクト」ウィンドウで「 プロジェクト 」ノードを右クリックし、ポップアップメニューから「新規」>「ファイル/フォルダ」を選択します。
- 「新規ファイル」ダイアログの「カテゴリ」の下の XML ノードを選択し、「ファイルの種類」リストで「外部 XML スキーマドキュメント」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
「新規ドキュメントの取り出し」ページが開きます。
- 次のいずれかを行います。
- 実行中の Web サービスからスキーマファイルを取得するには、「URL から」ラジオボタンを選択し、Web 上のファイルの場所を指定します。
- ローカルファイルシステムに格納されたスキーマファイルを追加するには、「ローカルファイルシステムから」ラジオボタンを選択し、「参照」ボタンを使用してローカルハードディスク上のファイルのあるフォルダの場所に移動し、選択します。
選択するのは、ファイルではなくフォルダです。フォルダに複数の .xsd ファイルが含まれている場合、IDE はそのすべてをプロジェクトに追加します。
- (省略可能) 取得されたリソースの「保存先フォルダ」フィールドで保存先の場所を変更します。
- プロジェクト内の同じ名前のファイルを上書きするには、「同じ名前でファイルを上書き」チェックボックスを選択します。
- 「完了」をクリックします。
「出力」ウィンドウに表示される情報を確認してください。どのファイルがプロジェクトフォルダにコピーされるか、およびエラーがあるかどうかが、「出力」ウィンドウに表示されます。プロジェクトの「 ソースパッケージ 」ノードを展開すると、IDE プロジェクトに取得したスキーマファイルに関する情報が表示されます。
- 「ソース」ビューを使用して import または include 文を追加するか、あるいは URL 参照付きのファイルをプロジェクトにコピーした場合は、参照先のスキーマを URL でのみアクセスできます。この場合、プロジェクトには一部のドキュメントの実際のクロージャーが含まれないことがあります。スキーマが参照された場合、IDE は「外部 XML スキーマドキュメント」ウィザードを使用して XML リソースを取得する場合と同じロジックを実行し、ドキュメントを透過的にフェッチして、それをバージョン管理対象でない領域に格納します。このため、参照先のドキュメントがローカルにないことから、マシン上でこれらのドキュメントに最初にアクセスする場合に遅延が発生します。そのあとのアクセスは高速に行われます。URL がインターネットリソースを示している場合は、IDE に正しいプロキシ情報を設定し、取得プロセスが正常に完了できるようにします (「ツール」>「オプション」>「一般」>「プロキシ」)。
- 関連項目
- 「新規ドキュメントの取り出し」ウィザード
- 外部スキーマの参照
- XML スキーマツールについて
著作権と商標について