デバッグセッションは、BPEL サービスエンジン上で BPEL デバッガを起動すると開始されます。BPEL サービスエンジン上で一度に実行できるデバッグセッションは 1 つだけです。ただし、複数の Java デバッグセッションを同時に開始できます。
BPEL デバッグセッションが開始されたあと、プロセスインスタンスを 1 ステップずつ実行し、BPEL 変数と XPath 式の値を「局所変数」ウィンドウと「ウォッチポイント」ウィンドウで調べることができます。デバッガセッション中の BPEL プロセスの実行は、デザインビューの図の中で監視できます。現在の実行位置が進むにつれて、実行されるアクティビティーが図の中で強調表示されます。「BPEL プロセス実行」ウィンドウにも、BPEL プロセスの実行が表示されます。
BPEL サービスエンジン上でデバッグセッションを開始するには、次の手順に従います。
17:20:01 localhost:3343 に接続しています
17:20:01 デバッグセッションが開始しました
BPEL デバッガコンソールが表示されない場合は、メインメニューから「ウィンドウ」>「デバッグ」>「BPEL デバッガコンソール」を選択します。
「プロジェクトをデバッグ (BPEL)」コマンドでは、次のアクションが実行されます。
したがって、デバッグセッションを開始したら、確実に BPEL プロセスの最新バージョンが BPEL サービスエンジンに配備されます。
次に、テストケースを実行し、BPEL プロセスが停止するか、ブレークポイントに到達するまで、実行を監視できます。プロセスが進むと、現在のコンテキストが図と「BPEL プロセス実行」ウィンドウに表示されます。
現在のデバッグセッションを変更するには、次の手順に従います。
すべてのデバッグセッションを終了するには、次の手順に従います。