Visual Web JSF コードクリップの追加および管理
コードクリップは、にあるコードの一部で、アプリケーションで使用できます。Java エディタや JSP エディタなどの IDE ソースエディタで開いているコードに、コードクリップを挿入することができます。それらのエディタから「パレット」に新規コードを追加することもできます。また、「パレット」に追加したコードクリップは名前を変更したり、編集、削除したりすることができます。
「コードクリップ」パレットには、次のカテゴリがあります。
- サンプル。インストールされたサンプルと併せて使用するクリップ。
- データベース。データベースや Web サービスを使用するアプリケーションに機能を提供するためのるクリップ (アプリケーションで先頭行、次の行、前の行にアクセスするクリップなど)。
- アプリケーションデータ。アプリケーションで値にアクセスするためのクリップ (セッションから値を取り出すクリップなど)。
- Web アプリケーション機能。一般的な Web アプリケーション機能を実行するためのクリップ (電子メールの送信など)。
- Java 基本。Java で一般的な処理を行うためのクリップ (ループなど)。
- EnterpriseJavaBeans。エンタープライズ Beans を利用するアプリケーションに使用されるクリップ。
コードにクリップを使用するには、次の手順に従います。
- コードクリップの種類と使用する場所に応じて、Java エディタまたは JSP エディタでコードを開きます。
- コードクリップを、「パレット」からソースエディタの挿入位置にドラッグします。
選択をドラッグして「パレット」にクリップを追加するには、次の手順に従います。
- Java または JSP エディタでソースファイルを開き、カーソルをドラッグして、クリップするコードを選択します。
- 選択した領域で Ctrl キーを押しながら、クリップを追加する「パレット」カテゴリにドラッグします。
- Ctrl キーを押したままにせずにクリックしてドラッグした場合、コードのセグメントがソースファイルからカット (削除) されます。ドラッグ&ドロップの操作を行うときは、Ctrl キーを押したまま操作して、コードをカットせずにコピーするようにしてください。
- 「パレット」で新しいコードクリップを右クリックして「名前を変更」を選択し、適切な名前をつけます。
コードを入力して「パレット」にクリップを追加するには、次の手順に従います。
- 「パレット」のコードクリップビューでクリップを追加するカテゴリを右クリックし、「新規コードクリップを作成」を選択します。
- 「コードクリップエディタ」に、テキストを入力します。
- 「変更を保存」をクリックします。
- 「パレット」で新しいコードクリップを右クリックして「名前を変更」を選択し、適切な名前をつけます。
クリップを編集するには、次の手順に従います。
- 「パレット」でコードクリップを右クリックし、「コードクリップを編集」を選択します。
- 「コードクリップエディタ」でテキストを編集し、「変更を保存」をクリックします。
クリップを削除するには、次の手順に従います。
- 「パレット」でコードクリップを右クリックし、「削除」を選択します。
コードクリップビューにカテゴリを追加するには、次の手順に従います。
- 任意のカテゴリを右クリックして、「新規カテゴリを作成」を選択します。
- 「新規パレットカテゴリ」ダイアログに新しいカテゴリの名前を入力し、「了解」をクリックします。
コードクリップビューからカテゴリを削除するには、次の手順に従います。
- 削除するカテゴリを右クリックして「カテゴリを削除」を選択します。
- 削除の確認ダイアログで「はい」をクリックします。
- 確認ダイアログで示されるように、カテゴリを削除するとカテゴリ内のコードクリップもすべて削除されます。
- 関連項目
- コンポーネントについて
- コンポーネント関連の手順早見表
著作権と商標について