BPEL デザイナー: ドキュメントとレポートの生成

関連項目

BPEL デザイナーには、BPEL プロセスの要素に関連付けられたコメント (ドキュメント) を作成できる機能があります。このドキュメントは BPEL プロセスのソースコードに含まれ、あとで抽出してレポートに含めることができます。

ドキュメントを作成するには、次の手順に従います。

テキストはソースコード内でタグで囲まれ、 該当する要素の開始タグのあとに配置されます。

ドキュメントを読むには、次の手順に従います。

選択されていない要素の近くにある本の形をした小さなアイコンは、その要素にドキュメントがあることを示しています。カーソルでそのアイコンをポイントすると、要素に入力されたテキストがツールチップとしてポップアップ表示されます。要素のドキュメントは、「プロパティー」ウィンドウの「ドキュメント」フィールドで確認することもできます。
レポートを生成して、プロセスのすべてのドキュメントを別個のファイルとして取得できます。

レポートの生成

BPEL デザイナーのレポート生成機能によって、BPEL プロセスに関して記述した .pdf ドキュメントを生成できます。

レポートを生成するには、次の手順に従います。

BPEL 図のツールバーで「レポートの生成」ボタンをクリックします。

「プロジェクト」ウィンドウで、BPEL モジュールのプロセスファイルとして pdf ファイルが表示されます。pdf 形式のレポートには、プロセス名、図、インポートされたドキュメントに関する情報、パートナーリンクに関する情報、プロセス内で定義されている変数のリスト、およびプロセス要素に関する情報が含まれます。要素にドキュメントがある場合は、レポートに含まれます。

レポートは、図のツールバーの「レポートをカスタマイズ」ボタンを使用してカスタマイズできます。このボタンには次の 2 つのオプションがあります。

関連項目
デザインビューでの要素の操作

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