ビジュアル SQL エディタについて
関連項目
ビジュアル SQL エディタでは、SQL で記述されたデータベースクエリーを表示したり、作成したりできます。SQL クエリーは、行セットのプロパティーとして保存されます。ビジュアル SQL エディタを開くには、で、行セットオブジェクトをダブルクリックするか、行セットオブジェクトを選択し、右クリックして「SQL 文を編集」を選択します。ビジュアル SQL エディタには、ダイアグラム区画、グリッド区画、SQL 区画、および結果区画があります。
このエディタを使用して、次のことができます。
- クエリーをグラフィカルに作成。一番上の区画であるダイアグラム区画で、から表をドラッグしてクエリーに追加できます。表間の線は結合を表します。2 番目の区画であるグリッド区画で、列を選択して右クリックし、「クエリー条件を追加」を選択して「クエリー条件を追加」ダイアログを開くことによって、クエリー条件 (定位置パラメータを含む) を指定して WHERE 句に追加できます。また、表示する列、選択する行、行をグループ化する方法などのオプションを指定できます。作成したクエリーの SQL は SQL 区画に表示されます。
- 既存のクエリーを表示。3 番目の区画である SQL 区画で、データベースに送信される SQL コードを確認できます。
- SQL 区画にクエリーを入力。SQL 区画では、ダイアグラム区画とグリッド区画で作成したクエリーの SQL コードを編集したり、完全なクエリーを入力したりできます。
- クエリーをテスト。SQL 区画内を右クリックして「クエリーを解析」を選択し、SQL クエリーが構文的に正しいことを確認できます。結果は結果区画に表示されます。
- クエリーで読み出されるデータを表示。SQL 区画またはダイアグラム区画内を右クリックし、「クエリーを実行」を選択してクエリーを実行できます。返されるデータは一番下の区画である結果区画に表示されます。
- 関連項目
- コンポーネントとデータについて
- SQL クエリーの作成
- 「クエリー条件を追加」ダイアログ
- サポートされる SQL クエリー
著作権と商標について