JSF 1.2 表列コンポーネント

関連項目

表列コンポーネントは 表コンポーネント を構成する要素で、必ず表内の表行グループコンポーネントに関連付けられます。Visual Web JSF ページに表コンポーネントを追加すると、表列コンポーネントを 3 つ持つ表行グループコンポーネントが、自動的にその表コンポーネントに追加されます。表列コンポーネント 列コンポーネントのアイコン は、ビジュアルデザイナーの Visual Web JSF ページにドラッグし、表行グループ内の既存の表列、または内の表行グループノードにドロップできます。 

表列コンポーネントは、HTML の <td> タグに相当し、常に表行グループコンポーネントに関連付けられます。表列コンポーネントは、JSP コードでは tableColumn と呼ばれ、ページ Bean 内で関連付けられている Java クラスは TableColumn です。

表列コンポーネントの操作

表列コンポーネントを操作するには、ビジュアルデザイナーまたはのいずれかで表列コンポーネントを選択し、そのプロパティーを編集します。ビジュアルデザイナーで表列を選択して右クリックすると、ポップアップメニューから複数のオプションを選択することができます。次は、一部のオプションの説明です。

表列レイアウト要素

表列コンポーネントは、表のデータセルの表示に使用される XHTML の <td> 要素の属性の定義に使用されます。ただし、列ヘッダーおよびフッターの描画は、表行グループコンポーネントで処理されます。次の表は、表コンポーネントのレイアウトを表しています。青色の部分が表列プロパティーで定義される領域、灰色がそれ以外の領域です。

タイトルバー
アクションバー (上)
列ヘッダー (「headerText」プロパティーで指定) 列ヘッダー (「headerText」プロパティーで指定)
グループヘッダーバー
表データ




表データ
列フッター (「footerText」プロパティーで指定) 列フッター (「footerText」プロパティーで指定)
グループフッターバー
表の列フッター (「tableFooterText」プロパティーで指定) 表の列フッター (「tableFooterText」プロパティーで指定)
アクションバー (下) 
フッター

列ヘッダー

列ヘッダー領域は、表の各列のヘッダーを表示します。「headerText」プロパティーで列ヘッダーのテキストを指定すると、デフォルト実装のヘッダーが描画されます。「extraHeaderHtml」プロパティーを使用し、ヘッダーとして描画される <td> 要素に HTML コードを追加することができます。

次の表列プロパティーを使用して、列ヘッダーのソートアイコンや画像の外観、および列でのソート時の動作を変更することができます。

列フッター

列フッター領域は、表の各列のフッターを表示します。「footerText」プロパティーで列フッターのテキストを指定すると、デフォルト実装のフッターが描画されます。「extraFooterHtml」プロパティーを使用し、フッターとして描画される <td> 要素に HTML コードを追加することができます。

表の列フッター

表の列フッター領域は、表の一番下に置く列フッターを表示します。表の列フッターは、複数の行グループがある表で便利です。「tableFooterText」プロパティーで表の列フッターのテキストを指定すると、デフォルト実装のフッターが描画されます。「extraTableFooterHtml」プロパティーを使用し、表のフッターとして描画される <td> 要素に HTML コードを追加することができます。

関連項目
表列コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
コンポーネントのプロパティーのバインド
コンポーネントの手順
コンポーネント関連の手順早見表
Visual Web の「パレット」について

著作権と商標について