レガシープロジェクトのインポート

関連項目

レガシープロジェクトとは、Java Studio Creator 2、Java Studio Creator 2 Update 1、または NetBeans Visual Web Pack 5.5 で作成されたプロジェクトです。レガシープロジェクトを NetBeans IDE にインポートできます。レガシープロジェクトの詳細は、次の項目を参照してください。

レガシープロジェクトをインポートするには、次の手順に従います。

  1. 旧バージョンの IDE から設定をインポートします。
  2. メインツールバーで、「ファイル」>「プロジェクトを開く」を選択します。
  3. 「プロジェクトを開く」ダイアログで、プロジェクトを参照します。
  4. 「プロジェクトフォルダを開く」をクリックして IDE でプロジェクトを開きます。

    プロジェクトのクラスパスがスキャンされます。

  5. プロジェクトのノードを展開します。右下のトレイに進捗バーが表示され、「旧バージョンのプロジェクトを更新中」と表示されます。
    プロジェクトが更新されます。旧バージョンのすべての NetBeans および Java Studio Creator のデータベースドライバと接続が
    「サービス」ウィンドウの「データベース」ノードに表示されます。

データベースへの接続

データベースを使用する Visual Web プロジェクトの場合、Visual Web デザイナーのページを開く前に、アプリケーションがデータにアクセスできるようにするには、データベースに接続する必要があります。

  1. 「サービス」ウィンドウでデータベースノード データベースノードのアイコン を展開し、使用するデータベースのノードを右クリックして「接続」を選択します。

    データベースにアクセスするのにパスワードが必要な場合、データベースのパスワードを入力するように求められます。

データソースの解決

NetBeans IDE でデータベースを使用する Visual Web プロジェクトの場合、Visual Web デザイナーでページを開き、アプリケーションを実行しようとする前に、すべてのデータソースを解決する必要があります。

  1. 不足しているデータソースがある場合は、「プロジェクト」ウィンドウのプロジェクトノードが赤くなり、バッジが表示されます。データソースを解決するには、「<プロジェクト名>」ノードを右クリックし、「データソースの問題を解決」を選択します。
  2. 「データソースを解決」ダイアログで、リストからデータベース名を選択し、「データ接続を追加」をクリックします。

    「データソースの解決」ダイアログが開き、データベースに接続されていないデータソースが表示されます。さらにヘルプが必要な場合、F1 キーを押して「データソースの解決」ダイアログのヘルプトピックを開きます。

  3. 解決するデータソースを選択し、「接続を追加」をクリックします。

    データベースの新規接続」ダイアログが開きます。

  4. データベース情報が自動的に入力されます。すべての情報が正しいことを確認します。
  5. 使用されているデータベースの JDBC ドライバが正しく設定されていない場合は、「ドライバ」ドロップダウンリストをクリックして、
    「ドライバを追加」を選択し、必要な JDBC ドライバの場所に移動します。
  6. 「閉じる」をクリックします。

    ドライバとデータベース接続が「サービス」ウィンドウに登録されます。「プロジェクト」ウィンドウの「<プロジェクト名>」ノードからバッジが消えます。さらに「<プロジェクト名>」ノードが黒に戻ります。

関連項目
データベース接続の追加
旧バージョンの IDE からの設定のインポート
Visual Web アプリケーションを使用したデータベースの手順
Visual Web データベース関連の手順早見表

著作権と商標について