JSF 1.1 ページ警告コンポーネント
関連項目
ページ警告コンポーネント
を「パレット」の「レイアウト」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、別のページに表示される警告メッセージを作成できます。ページ警告メッセージは、ページ警告の種類 (エラー、警告、情報、質問) を示すアイコンと概要メッセージ、および詳細メッセージ (省略可能) から構成されます。
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このコンポーネントは JavaServer Faces 1.1 コンポーネントです。プロジェクトが J2EE 1.4 または J2EE 1.3 を使用する場合、このバージョンの JavaServer Faces を使用するコンポーネントが表示されます。
警告を呼び出すページに短い警告を表示する場合は、インラインの警告コンポーネントを使用します。
- ページ警告コンポーネントをページにドロップすると、ビジュアルデザイナーでのデフォルトのサイズがブラウザでのプレビューのサイズと一致しません。2 つのコンポーネントの表現を一致させるには、ビジュアルデザイナーでコンポーネントのサイズを変更します。
ボタンをビジュアルデザイナーにドラッグすると、次の操作を実行できます。
- コンポーネントを選択し、ページ警告の「プロパティー」ウィンドウでそのプロパティーを編集する。たとえば、次のプロパティーを設定できます。
- id。コンポーネントの名前。JSP ファイルでは、この名前がコンポーネントの
id 属性の値になります。ページ Bean では、このプロパティーの値が PageAlert オブジェクトの名前になります。
- type。ページ警告の重要度。重要度によって、概要の左側に表示されるアイコンが異なります。プロパティーのドロップダウンリストから項目を選択すると、ビジュアルデザイナーのようにアイコンが表示されます。新しいアイコンが表示されない場合は、ページ内を右クリッグし、「再表示」を選択します。
- summary。ページ警告が表示された理由を示す簡単なテキスト。
- detail。警告に関するより詳細なテキストメッセージ。
- ページ警告を右クリックして、いずれかのアクションを選択する。
- プロパティーのバインド。コンポーネントのプロパティーを自動的に更新するほかの JavaBeans のプロパティーに、このコンポーネントのプロパティーをバインドするためのダイアログが開きます。
- バインド属性を追加。このオプションは、コンポーネントにバインド属性を追加します。
- 注: コンポーネントを Java コードで書く予定の場合は、バインド属性を手動で追加する必要があります。このバインド属性は、値バインド式を使用してバッキングページ Bean のプロパティーにバインドされます。
- バインド属性を削除。このオプションは、バインド属性をコンポーネントから削除します。
- 位置揃え 。複数のコンポーネントを選択している場合は、その位置関係を指定できます。現在のコンポーネントだけを選択している場合は、コンポーネントを移動するときに背景のグリッドにスナップさせるかどうかを選択できます。
- ブラウザでプレビュー。システムのデフォルトの Web ブラウザで、ページがどのように表示されるかを確認できます。
- 関連項目
- コンポーネントのプロパティーのバインド
- コンポーネントの手順
- コンポーネント関連の手順早見表
- Visual Web の「パレット」について
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