マークアップコンポーネント
を「パレット」の「拡張」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、標準の HTML タグを作成できます。マークアップコンポーネントを使用すると、JSP ページ内の HTML が許可されていない場所に HTML 要素を挿入できます。
ビジュアルデザイナー内のページにこのコンポーネントをドロップしても、「 tag 」プロパティーを設定するまでは、コンポーネントはページに表示されません。「ナビゲータ」ウィンドウには表示されるので、このウィンドウで選択して、「プロパティー」ウィンドウでプロパティーを編集できます。
「tag」プロパティーを使用して、挿入する HTML 要素の種類を指定します。 たとえば、<hr> タグを挿入するには、「tag」プロパティーを hr に設定し (括弧なし)、「singleton」プロパティーを選択 (True に設定) します。
XHTML に準拠するため、挿入する HTML 要素が単独要素である場合は、「singleton」プロパティーを指定する必要があります。このプロパティーを指定すると、描画される HTML に「 /」が付加されます。たとえば、 <br> 要素は単独要素なので、XHTML に準拠するためには <br/> と描画される必要があります。
挿入する要素の「id」と「style」以外に HTML 属性を指定する場合は、「extraAttributes」プロパティーを使用します。