JSF 1.2 ツリーコンポーネント

関連項目

ツリーコンポーネント ツリーコンポーネントのアイコン では、階層ツリー構造を作成できます。ツリー構造は、内のノードのように展開および縮小が可能なノードから構成されます。ユーザーがノードをクリックすると、その行が強調表示されます。一般に、ツリーはナビゲーションメカニズムとして使用します。

ツリーにはツリーノードコンポーネントが含まれます。このコンポーネントはハイパーリンクのような働きをします。ツリーノードの「url」プロパティーを使用し、別のページに移動できます。ツリーノードを使用して、現在のページを送信することもできます。ツリーノードの「action」プロパティーがアクションイベントハンドラにバインドされている場合、ノードを選択すると、自動的に現在のページが送信されます。ツリーノードの「actionListener」プロパティーがアクションリスナーにバインドされている場合も、ノードを開くか、閉じると、自動的に現在のページが送信されます。ツリーノードのプロパティーは、ツリーノードコンポーネント「プロパティー」ウィンドウで設定します。

ページにツリーコンポーネントをドロップすると、デフォルトで、「ツリー」というラベルのルートノードが 1 つと、「ツリーノード 1」というラベルのサブノードが 1 つ作成されます。さらにノードを追加するには、ツリーコンポーネントをツリーにドラッグし、ルートノードにドロップして最上位ノードを作成するか、既存のノードにドロップしてサブノードを作成します。ツリーまたはツリーノードを右クリックして「追加 ツリーノード」を選択しても、ノードにサブノードを追加できます。

また、ツリーコンポーネントはで操作することもできます。このウィンドウでは、コンポーネントとその子コンポーネントがノードとして表示されます。「ナビゲータ」ウィンドウではノードをレベル間で簡単に移動できるので、ノードの順序を変更する場合は、このウィンドウが適しています。また、「ナビゲータ」ウィンドウでは、ビジュアルデザイナーと同様に、ツリーノードを追加または削除することもできます。

ツリーコンポーネントには、ルートノードに表示するテキストを変更したり、テキストの外観を変更したり、ノートの展開または縮小でサーバーへのアクセスが必要かどうかを指定したり、ノードの選択で自動的にツリーが開いたり、閉じたりするようにするかどうかを指定するためのプロパティーなどがあります。

関連項目
ツリーコンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
コンポーネントの手順
コンポーネント関連の手順早見表
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