データベースへの Visual Web JSF 表コンポーネントのバインド
関連項目
Visual Web JSF の開発で、データベースに表コンポーネントをバインドするということは、表コンポーネントとデータベース表との間に接続を作成するということです。バインドしたら、次に示すように、表レイアウトで列が適切な順序で表示されることを確認してください。
- データベースに表コンポーネントをバインドする前に、Java DB データベースサーバーがインストールされていて起動中であることを必ず確認してください。Java DB データベースサーバーを起動するには、「サービス」ウィンドウで、「データベース」>「Java DB」>「サーバーを起動」を選択します。
- MySQL データベースに単純コンポーネントをバインドする前に、MySQL データベースサーバーがインストールされ、起動中で、接続されていることを必ず確認してください。MySQL データベースサーバーを起動するには、「サービス」ウィンドウで、「データベース」>「MySQL サーバー」>「起動」を選択します。MySQL データベースサーバーが接続されていない場合、「データベース」>「MySQL サーバー」>「接続」を選択します。
- 表の各列名は、一意である必要があります。2 つ以上の表に同じ名前の列がある場合、表コンポーネントで両方のデータベース表を使用するには、どちらか一方の列名を変更する必要があります。
データベース表およびコンポーネントの設定をするには、次の手順に従います。
- ページに 表コンポーネントを追加 します。
- データベースに接続していない場合は、ですぐに接続します。
- 「< データベース名> 」ノードで「表」ノードを展開して、データベースの表を表示します。
表コンポーネントにデータベース表をドラッグ&ドロップするには、次の手順に従います。
ページにすでに追加されているデータベース表に表コンポーネントをバインドするには、次の手順に従います。
- 表コンポーネント全体を選択します。
- 右クリックし、「データにバインド」を選択します。
- 「表レイアウト」ダイアログで、表コンポーネントをバインドするデータプロバイダを選択し、「了解」をクリックします。
ダイアログが閉じると、データベースの表と同じ列が表示されるように表コンポーネントが再レイアウトされます。
表のレイアウトを確認して調整するには、次の手順に従います。
- ビジュアルデザイナーで表の枠を右クリックし、「表レイアウト」を選択します。
- 「表レイアウト」ダイアログの左側の「使用可能」リストから列を選択します。
- アプリケーションに表示させる列については、1 つずつ列を選択し、「>」ボタンをクリックして「選択」リストに列を移動します。
- 表示させない列については、1 つずつ列を選択し、「<」ボタンをクリックして「選択」リストから除外します。
- 列を選択して、「上へ」または「下へ」ボタンをクリックすると、列の順序を変更することができます。
- 「選択」リスト内の列の順序に問題がなければ、「了解」をクリックします。
ビジュアルデザイナーで、表コンポーネントに表示されている列を確認します。各列には、対応するデータベース列のデータが表示されます。
- 関連項目
- データへのコンポーネントのバインドについて
- 「データにバインド」ダイアログ: 表コンポーネント
- コンポーネントとデータについて
- Visual Web JSF ページへのコンポーネントの追加
- データベース接続の追加
- Visual Web JSF ページへのデータベース表の追加
- JavaServer Faces 式言語
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