コンポーネントプロパティーの java.lang.String 値とデータ型 java.lang.Float または Java のプリミティブ型 float (15 桁の仮数をサポートする倍精度浮動小数点数) の間の変換を行います。通常、変換は、値の表示およびユーザーが入力した値の読み取りにコンポーネントが使用するプロパティーに適用されます。たとえば、テキストフィールドコンポーネントはこの目的で「text」プロパティーを使用します。
例として、型 FLOAT または REAL のデータベース列への JavaServer Faces コンポーネントのバインドがあります。コンポーネントをバインドする場合、通常、IDE はデータ型を識別し、値プロパティーへのバインドを確立するときに、適切なコンバータを設定します。ただし、コンポーネントの「converter」プロパティーを設定することによって、このコンバータを手動で追加することもできます。
変換エラーが発生しました。
<名前>: '<入力された値>' は <コンバータの型> である必要があります。
このメッセージの <名前> は、コンポーネントの ID か、コンポーネントにラベルがある場合はラベルの内容のいずれかです。<入力された値> はユーザーが入力した値で、<コンバータの型> はコンバータの型です。たとえば、コンバータが BigDecimal コンバータの場合は、<コンバータの型> は符号付き 10 進数です。