画像コンポーネント
を「パレット」の「基本」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、JPEG、GIF、PNG ファイルなどの画像を Visual Web JSF ページに追加できます。ビジュアルデザイナーでページ上に画像をドロップすると、中に「<画像>」と表示されたボックスが表示されます。
このボックスを右クリックし、「画像を設定」を選択すると、ダイアログが表示され、次の 3 通りの方法で画像を指定できます。
url」プロパティーが「/resources/<画像ファイル>」に設定されます。url」プロパティーに入力した URL が設定されます。icon」プロパティーが、選択したアイコン名に設定されます。
url」プロパティーがすでに設定されている場合は、「url」プロパティーは「icon」プロパティーよりも優先されるため、アイコンを選択してもコンポーネントの表示は変更されません。アイコンを表示する場合は、「url」プロパティーを設定してはいけません。
ページに画像を追加する別の方法として、ファイルノードをファイルエクスプローラのダイアログからページにドラッグすることもできます。たとえば、Microsoft Windows のエクスプローラを開き、GIF 画像まで移動し、そのノードをページにドラッグして、ページ上で画像ファイルを表示する任意の位置にドロップできます。ファイルは、「プロジェクト」ウィンドウの「<プロジェクト名>」>「Web ページ」>「resources」の下に IDE によって追加されます。
コンポーネントをページにドロップしたら、コンポーネントを選択し、画像コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウでそのプロパティーを編集できます。必要に応じて、「表示」>「プロパティー」を選択して「プロパティー」ウィンドウを表示します。表示する画像を指定する前述のプロパティーのほかに、設定できる主なプロパティーを次に示します。
id 属性の値になります。ページ Bean では、このプロパティーの値が Image オブジェクトの名前になります。<img> タグの alt 属性に相当します。コンポーネントを右クリックして、次のいずれかのオプションを選択することもできます。
url」プロパティーにはファイル内、または Web 上の URL で画像を指定できます。「icon」プロパティーでは、デフォルトのテーマ内のアイコンを指定します。url」プロパティーを、その値を含むデータベース表またはオブジェクトにバインドして、画像を動的に更新できるダイアログが開きます。詳細については、「データにバインド」ダイアログを参照してください。url」以外のプロパティーをバインドするためのダイアログが開きます。