JSF 1.2 バブルヘルプコンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
関連項目
ビジュアルデザイナーで編集中のページでバブルヘルプコンポーネント を選択すると、そのプロパティーが「プロパティー」ウィンドウに表示されます。このコンポーネントのプロパティーの大部分は、ページ Bean では Bubble Help Java コンポーネントの JSP 属性およびプロパティーの両方になります。
この JavaServer Faces 1.2 コンポーネントには、次のプロパティーがあります。
「一般」
id。 型: String
ページ Bean および JSP ファイルでのバブルヘルプコンポーネントの名前。
外観
duration。 型: String
ポップアップウィンドウが閉じるまでの時間 (ミリ秒単位)。デフォルトは 200 ミリ秒です。
focusId。 型: String
これはバブル内の要素にフォーカスを設定するのに使用されます。
style。 型: String
コンポーネントの生成時に、もっとも外側の HTML 要素に適用するカスケーディングスタイルシートの規則 (CSS レベル 2)。例:
position: absolute; left: 144px; top: 72px
値を直接入力するか、省略符号ボタン (...) をクリックしてスタイルエディタ を使用して入力します。
このプロパティーは、このコンポーネントのテーマまたはプロジェクトの CSS ファイルの設定をオーバーライドします。コンポーネントの一部が、別のスタイル設定の子コンポーネントによって隠されていると、このプロパティーに指定されているスタイルが適用されていないように見えることがあります。
CSS2 スタイル属性の一覧は、次の Web ページを参照してください。
styleClass。 型: String
コンポーネントの生成時に、もっとも外側の HTML 要素に適用する CSS2 スタイルクラスの空白区切りのリスト。スタイルクラスは、プロジェクトのスタイルシートまたはテーマの CSS ファイル内で定義されている必要があります。省略符号ボタン (...) を押すと、このプロパティーに追加できるすべてのスタイルが表示されます。プロジェクトの階層式スタイルシートに CSS のクラスや規則を追加する方法については、CSS エディタ を参照してください。
このプロパティーに追加されたクラスが、コンポーネントに対して効果がないように見えることがあります。このように見える理由については、上記の「style」プロパティーの注を参照してください。
現在のテーマ からプロジェクトの CSS ファイルに CSS スタイルクラスを追加し、そのスタイルクラスの定義を変更した場合、その変更は、そのスタイルクラスを使用しているすべてのコンポーネントに作用します。ただし、プロジェクトの CSS ファイルには、デフォルトのスタイルクラスの定義を変更する独自のスタイルクラスを追加することができ、このプロパティーにその独自のクラスを追加した場合、その変更は、このコンポーネントのこのインスタンスにのみ作用します
title。 型: String
ポップアップヘルプのタイトルのテキスト。
Data
converter。 型: Converter
ネイティブのプロパティー値を String に変換して、コンポーネントに戻すためのメソッドを指定するのに使用します。
value。 型: Object
コンポーネントの現在の値。
動作
autoClose。 型: Boolean
これは autoClose 属性を使用して、バブルヘルプを自動的に閉じます。
closeButton。 型: Boolean
これは closeButton 属性を使用して、バブルの閉じるボタンを表示します。
visible。 型: Boolean
描画される HTML ページでコンポーネントをユーザーに見えるようにするかどうかを指定します。このプロパティーを選択解除した場合、コンポーネントの HTML コードはページに描画されますが、スタイルの設定で非表示になっているので、コンポーネントをブラウザでは見ることができません。この値はデフォルトでは false に設定されているため、コンポーネント HTML の HTML は含まれていますが、ユーザーには見えません。コンポーネントが visible ではない場合であっても、HTML が存在するので、後続のフォーム提出時に処理できます。
アクセシビリティー
tabIndex。 型: Integer
この属性は、バブルヘルプコンポーネントをアクセス可能にするのに使用されます。
詳細
rendered。 型: Boolean
選択した場合、ページが送信されるたびにコンポーネントが描画され、処理されます。選択しなかった場合、コンポーネントがページに表示されることはなく、非表示コンポーネントとしても描画されません。コンポーネントを非表示にする必要があるがページ送信時に処理される必要がある場合は、このプロパティーの替わりに「visible」プロパティーを選択解除します。
関連項目
バブルヘルプコンポーネント
コンポーネントの手順
コンポーネント関連の手順早見表
著作権と商標について