JSF 1.2 画像コンポーネント
関連項目
画像コンポーネント を使用すると、JPEG、GIF、PNG ファイルなどの画像を Visual Web JSF ページに追加できます。
このコンポーネントは、クライアント側の JavaScript 機能をサポートしており、サーバー側に戻らずにクライアントでアクションを実行できます。この拡張機能に関する詳細は、「ヘルプ」>「Javadoc 参照」>「Project Woodstock 4.2 タグライブラリ」を選択し、webuijsf:image を参照してください。
ビジュアルデザイナーでページ上に画像をドロップすると、中に「<画像 >」と表示されたボックスが表示されます。このボックスを右クリックし、「画像を設定」を選択すると、ダイアログが表示され、次の 3 通りの方法で画像を指定できます。
ファイルを選択。 ファイルシステム内でファイルがある場所に移動し、「了解」をクリックします。画像ファイルはプロジェクトにコピーされ、 の「<プロジェクト名 >」>「Web ページ」>「resources」の下に表示されます。このオプションを選択すると、画像コンポーネントの「url」プロパティーが「/resources/<画像ファイル >」に設定されます。
URL を入力。 Web でのファイルの場所を示す URL を入力します。たとえば、次の URL を入力します。
このオプションを選択すると、画像コンポーネントの「url」プロパティーに入力した URL が設定されます。
テーマアイコンを設定。 アプリケーションに関連付けられているテーマ内のアイコンのリストが表示されます。リストでアイコン名を選択すると、ダイアログに表示されます。このオプションを選択すると、画像コンポーネントの「icon」プロパティーが、選択したアイコン名に設定されます。
「url」プロパティーがすでに設定されている場合は、「url」プロパティーは「icon」プロパティーよりも優先されるため、アイコンを選択してもコンポーネントの表示は変更されません。アイコンを表示する場合は、「url」プロパティーを設定してはいけません。
ページに画像を追加する別の方法として、ファイルノードをファイルエクスプローラのダイアログからページにドラッグすることもできます。たとえば、Microsoft Windows のエクスプローラを開き、GIF 画像まで移動し、そのノードをページにドラッグして、ページ上で画像ファイルを表示する任意の位置にドロップできます。ファイルは、「 の「<プロジェクト名 >」>「Web ページ」>「resources」の下に IDE によって追加されます。
コンポーネントをページにドロップしたら、コンポーネントを選択し、画像コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ でそのプロパティーを編集できます。必要に応じて、「表示」>「プロパティー」を選択して「プロパティー」ウィンドウを表示します。表示する画像を指定する前述のプロパティーのほかに、設定できる主なプロパティーを次に示します。
id。 画像コンポーネントの名前。JSP ファイルでは、この名前がコンポーネントの id 属性の値になります。ページ Bean では、このプロパティーの値が Image オブジェクトの名前になります。
alt。 画像用の代替テキスト。HTML ページでグラフィック要素を説明し、スクリーンリーダーで読み取ることが可能で、ユーザーが Web ブラウザで画像の表示を無効にしたときに表示されるテキストです。HTML の <img> タグの alt 属性に相当します。
align。 ページのコンテキストに対する画像の位置。ドロップダウンリストから位置を選択して、ほかのコンポーネントに合わせて画像を配置します。
border。 画像のボーダーの幅をピクセル単位で指定します。このプロパティーのデフォルト値は、クライアントのブラウザによって異なります。
コンポーネントを右クリックして、次のいずれかのオプションを選択することもできます。
データにバインド。 コンポーネントの「url」プロパティーを、その値を含むデータベース表またはオブジェクトにバインドして、画像を動的に更新できるダイアログが開きます。詳細については、「データにバインド」ダイアログ を参照してください。
画像を設定。 ファイルまたはアイコンに画像を設定できるダイアログが開きます。このダイアログで画像を指定すると、適切なプロパティーが設定されます。「url」プロパティーにはファイル内、または Web 上の URL で画像を指定できます。「icon」プロパティーでは、デフォルトのテーマ 内のアイコンを指定します。
プロパティーのバインド。 このコンポーネントのプロパティーを自動的に更新するほかのオブジェクトやプロパティーに、このコンポーネントの「url」以外のプロパティーをバインドするためのダイアログが開きます。
バインド属性を追加。 このオプションは、コンポーネントにバインド属性を追加します。
注: コンポーネントを Java コードで書く予定の場合は、バインド属性を手動で追加する必要があります。このバインド属性は、値バインド式を使用してバッキングページ Bean のプロパティーにバインドされます。
バインド属性を削除。 このオプションは、バインド属性をコンポーネントから削除します。
関連項目
画像コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
コンポーネントのプロパティーのバインド
コンポーネントの手順
コンポーネント関連の手順早見表
Visual Web の「パレット」について
著作権と商標について