ボタンコンポーネント
を「パレット」の「Woodstock 基本」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、ユーザーがクリックしてフォームの送信やリセットなどのアクションを実行できるボタンを作成できます。
Web ページが生成されると、このボタンは HTML の <input type="type"> 要素になります。type は submit か reset のいずれかです。
ボタンをビジュアルデザイナーにドラッグすると、次の操作を実行できます。
text」プロパティーが設定されます。id 属性の値になります。ページ Bean では、このプロパティーの値が Button オブジェクトの名前になります。必要に応じて、「ファイルを追加」を選択して、画像ファイルをプロパティーエディタ内の「resources」ノードに追加できます。ファイルを選択すると、ボタン上に画像が表示されます。リソースリストに追加した画像は、
<input> 要素の type 属性は image になります。このボタンは、指定した画像を使用する送信ボタンです。 text」プロパティーで指定されたボタンのラベル (表示テキスト) を持つ、標準ボタンになります。ユーザーがボタンをクリックしたときに別のページが表示されるようにするだけの場合、アクションメソッドは必要ありません。これを行うもっとも簡単な方法は、ページナビゲーションエディタを開き、そのページをクリックし、ボタンをドラッグして、ボタンによって開くページにドロップする方法です。詳細は、静的ページナビゲーションの設定を参照してください。
いくつかの条件に基づいて、開くページをボタンが判定できるようにする場合は、アクションメソッドが必要です。一般に、このアクションメソッドはボタンのクリックを処理し、ページのナビゲーションケース (case) 名を示す文字列 (次に表示するアプリケーション内のページ) を返します。このメソッドのデフォルト名は button-id_action で、button-id はボタンの「id」プロパティーの値です。詳細は、動的ページナビゲーションの設定を参照してください。
text」プロパティーをオブジェクトまたはデータプロバイダにバインドします。 text」プロパティーのほかに、コンポーネントのプロパティーを自動的に更新するほかのオブジェクトや「Bean」プロパティーに、このコンポーネントのプロパティーをバインドするためのダイアログを開きます。