JSF 1.1 表コンポーネント

関連項目

表コンポーネント 表コンポーネントのアイコン を「パレット」の「基本」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、表を作成できます。この表は、データベース表、または事前に行数が判明していない情報の繰り返しからなるほかのソースからのデータで埋めることができます。表コンポーネントは、HTML では <table> タグになります。

HTML レイアウト要素として機能する表が必要な場合は、グリッドパネルコンポーネントを使用します。

表コンポーネント自体では行や列を定義しません。表のこれらの要素は、表列コンポーネントと表行グループコンポーネントで定義します。ただし、ページにドロップした表を右クリックし、「表レイアウト」を選択すると表示される「表レイアウト」ダイアログでは、表に項目を挿入するオブジェクトやデータベース表のデータプロバイダ、そのデータプロバイダに基づく表列、表の各列の列ヘッダー、列フッター、列内のオブジェクトの種類、列の値を生成する式、列の垂直方向と水平方向の位置揃えなどの項目を設定できます。また、このダイアログでは、表のタイトル、概要とフッターテキスト、表にデータがない場合に表示されるメッセージ、ユーザーが表の外観を操作できるボタンなどの表の特性も設定できます。

これらの値はすべて、表を構成する表コンポーネント、表行グループコンポーネント、および表列コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウでも設定できますが、「表レイアウト」ダイアログを使用すれば、コンポーネントごとに作業する必要がなく、時間を節約できます。

ページに表をはじめてドロップすると、3 つの列、5 つの行、選択状態のデフォルトタイトル (すぐに編集可能)、および各列のデフォルトヘッダーで構成される表が作成されます。表の各セルにはデフォルトの静的テキストコンポーネントが含まれます。

表の行を操作するには、「ナビゲータ」ウィンドウで表の表行グループコンポーネントを選択します。行ごとに異なる機能を設定する場合は、機能ごとに表行グループコンポーネントを新しく表に追加します。

表の列を操作するには、「表レイアウト」ダイアログを使用するか、ページ上の表コンポーネントまたは「ナビゲータ」ウィンドウで表の各列を選択します。「ナビゲータ」ウィンドウで表列コンポーネントを表行グループコンポーネントにドラッグして、一度に 1 列ずつ追加することもできます。

表の各要素の詳細は、表コンポーネントの構造を参照してください。

関連項目
表コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
コンポーネントのプロパティーのバインド
コンポーネントの手順
コンポーネント関連の手順早見表
Visual Web の「パレット」について

著作権と商標について