body コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
関連項目
「ナビゲータ」ウィンドウ で body コンポーネントを選択すると、そのプロパティーが「プロパティー」ウィンドウに表示されます。このコンポーネントには、次のプロパティーがあります。
「一般」
id。 型: String
ページ Bean および JSP ファイルでの body コンポーネントの名前。
Appearance
imageURL。 型: String
ページの背景として表示する画像の URL またはファイル名。省略符号ボタン (...) をクリックして、URL を入力するか、画像ファイルに移動します。
ファイルがある場所に移動した場合は、ファイルを選択して「了解」をクリックします。ページ上に画像が表示されます。画像ファイルはプロジェクトにコピーされ、「プロジェクト」ウィンドウ の「<プロジェクト名 >」>「Web ページ」>「resources」の下に表示されます。
style。 型: String
body コンポーネントに適用する階層式スタイルシートの規則 (css レベル 2)。例:
background-color: aqua;
値を直接入力するか、省略符号ボタン (...) をクリックしてスタイルエディタ を使用して入力します。
このプロパティーは、このコンポーネントのテーマまたはプロジェクトの CSS ファイルの設定をオーバーライドします。コンポーネントの一部が、別のスタイル設定の子コンポーネントによって隠されていると、このプロパティーに指定されているスタイルが適用されていないように見えることがあります。
値を直接編集する場合は、 -rave-layout:grid スタイルを削除しないように注意してください。このスタイルはページがグリッドモードかフローモードかを示します。通常、デフォルトのグリッドモードがページ上でコンポーネントを配置するのに便利な設定です。
CSS2 スタイル属性の一覧は、次の Web ページを参照してください。
styleClass。 型: String
コンポーネントの生成時に適用する CSS スタイルクラスの空白区切りのリスト。スタイルクラスは、プロジェクトのスタイルシートまたはテーマの CSS ファイル内で定義されている必要があります。省略符号ボタン (...) を押すと、このプロパティーに追加できるすべてのスタイルが表示されます。プロジェクトの階層式スタイルシートに CSS のクラスや規則を追加する方法については、CSS エディタ を参照してください。
このプロパティーに追加されたクラスが、コンポーネントに対して効果がないように見えることがあります。このように見える理由については、上記の「style」プロパティーの注を参照してください。
現在のテーマ からプロジェクトの CSS ファイルに CSS スタイルクラスを追加し、そのスタイルクラスの定義を変更した場合、その変更は、そのスタイルクラスを使用しているすべてのコンポーネントに作用します。ただし、プロジェクトの CSS ファイルには、デフォルトのスタイルクラスの定義を変更する独自のスタイルクラスを追加することができ、このプロパティーにその独自のクラスを追加した場合、その変更は、このコンポーネントのこのインスタンスにのみ作用します
動作
focus。 型: String
ページが読み込まれたときに、フォーカスを受けるコンポーネントを指定します。ドロップダウンリストからコンポーネントを選択できます。「preserveFocus」が選択されていない場合 (False)、「focus」プロパティーによって、ページが描画される際にフォーカスを受ける要素が制御されます。
preserveFocus。 型: boolean
ページをはじめて表示したあと、ページの送信時にフォーカスがあった要素にページのフォーカスを設定するかどうかを指定します。このプロパティーが選択されていない場合 (False)、フォーカスは選択されている要素にリセットされません。
visible。 型: boolean
HTML が描画されるときに、ユーザーにページの本文が見えるようにするかどうかを指定します。このプロパティーを選択解除した場合、本文の HTML コードはページに描画されますが、スタイルの設定で非表示になっているので、本文をブラウザでは見ることができません。HTML コードが描画されているため、ブラウザでソースを表示すると HTML コードを見ることができます。このほか、Web アプリケーションはクライアント側の JavaScript を使用して、本文を表示/非表示にできます。
たとえば特定のユーザーには見せない情報が含まれているなど、本文を完全に非表示にする必要がある場合は、「 rendered 」プロパティーを選択解除します。
JavaScript
onBlur。 型: String
本文がフォーカスを失ったときに実行する JavaScript。
onClick。 型: String
ユーザーが本文をクリックしたときに実行する JavaScript。
onDblClick。 型: String
ユーザーが本文をダブルクリックしたときに実行する JavaScript。
onFocus。 型: String
本文がフォーカスを取得したときに実行する JavaScript。
onKeyDown。 型: String
本文にフォーカスがあり、キーが押されたときに実行する JavaScript。
onKeyPress。 型: String
本文にフォーカスがあり、キーが押されて離されたときに実行する JavaScript。
onKeyUp。 型: String
本文にフォーカスがあり、キーが離されたときに実行する JavaScript。
onLoad。 型: String
ページがブラウザに読み込まれたときに実行する JavaScript。
onMouseDown。 型: String
マウスカーソルが本文上にあり、ユーザーがマウスボタンを押し続けているときに実行する JavaScript。
onMouseMove。 型: String
ユーザーが本文内にマウスカーソルを動かしたときに実行する JavaScript。
onMouseOut。 型: String
ユーザーが本文上に置かれていたマウスカーソルを本文の外に動かしたときに実行する JavaScript。
onMouseOver。 型: String
ユーザーが本文内にマウスカーソルを動かしているときに実行する JavaScript。
onMouseUp。 型: String
マウスカーソルが本文にあり、そこでユーザーがマウスボタンを離したとき実行する JavaScript。
onUnLoad。 型: String
ユーザーがページを閉じたり、ページがブラウザから読み込み解除されたときに実行する JavaScript。
詳細
rendered。 型: boolean
選択した場合、ページが送信されるたびに body コンポーネントが描画され、処理されます。選択しなかった場合は、<body> タグおよびその内容 (ページの内容) は全く描画されません。
関連項目
head コンポーネント
コンポーネントの手順
コンポーネント関連の手順早見表
著作権と商標について