チェックボックスコンポーネント
を「パレット」の「基本」カテゴリからビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、ラベル付きのチェックボックスを 1 つ作成できます。
1 つのグループにまとめられたラベルを使って事前にフォーマットされたチェックボックスのセットが必要な場合は、代わりにチェックボックスグループコンポーネントを使用できます。
チェックボックスは、表のセルやグループパネルなど、コンテナコンポーネントにドロップできます。
チェックボックスは、Boolean や Byte、Character、Double、Float、Integer、Long、Short、String などの定義済みのクラスだけでなく、ユーザーが定義するクラスの任意のオブジェクトも表すことができます。また、プリミティブの値を表すこともできます。
1 つのチェックボックスでは、次の型のデータを表すことができます。
チェックボックスのグループでは、次の型の値を表すことができます。
チェックボックスコンポーネントは、チェックボックスグループコンポーネントのレイアウトが適切ではない場合 (チェックボックスを表行の選択や選択解除に使用するなど) に使用すると便利です。
コンポーネントを右クリックすると、次のポップアップメニュー項目のいずれかを選択できます。
validate メソッド内にカーソルが置かれた状態で Java エディタが開き、このコンポーネントの値の妥当性を検査するコードを挿入できます。processValueChange メソッド内にカーソルが置かれた状態で Java エディタが開き、このコンポーネントの値に変更があったとき (たとえば、このコンポーネントの値を制御する別のコンポーネントの値をユーザーが変更したとき) に実行するコードを挿入できます。common_timeoutSubmitForm(this.form, '<コンポーネント ID>'); に設定されます。このコードによって、実行時にユーザーがコンポーネントの値を変更した場合に自動的にフォームが送信されます。フォームが送信されたら、サーバーで変換と妥当性検査が行われ、値変更のリスナーメソッドがある場合はそのメソッドが実行されてから、ページが再表示されます。
「変更時に自動送信」が設定されているコンポーネントには、仮想フォームを使用して、フォームの送信時に処理される入力フィールドを制限できます。自動送信するコンポーネントを、仮想フォームを送信するように定義した場合、自動送信時には仮想フォームに含まれるフィールドだけが処理されます。
selected」プロパティーをデータプロバイダまたはオブジェクトにバインドできるダイアログが開き、アプリケーションでページが送信されるときにデータを評価できます。詳細については、「データにバインド」ダイアログを参照してください。selected」プロパティーのほかに、このコンポーネントのプロパティーをバインドするためのダイアログが開きます。 チェックボックスコンポーネントは、「selected」プロパティーと「selectedValue」プロパティーの両方を使用して、チェックボックスの選択状態に関する情報を渡します。「selected」プロパティーは、チェックボックスが選択された状態で、チェックマークをページに表示することを指示するために使用します。「selectedValue」プロパティーは、チェックボックスのデータ値を渡すために使用します。チェックボックスは、「selected」プロパティーの値が「selectedValue」プロパティーの値と等しいときに選択されているとみなされます。「selectedValue」プロパティーと「selected」プロパティーに同じ値を割り当てることで、ページをはじめて表示するときにチェックボックスが選択された状態で表示できます。
「selectedValue」プロパティーの値を指定しなかった場合、または値が null の場合、チェックボックスは Boolean 型コントロールのように機能します。この場合、チェックボックスが選択されると、「selected」プロパティーの値は True の Boolean インスタンスになります。チェックボックスが選択されないと、「selected」プロパティーの値は False の Boolean インスタンスになります。
「selected」プロパティーと「selectedValue」プロパティーには、評価した結果がプリミティブの値になる値バインド式を割り当てることができます。
「selectedValue」プロパティーの値を指定しなかった場合、または値が null の場合、チェックボックスは Boolean 型コントロールのように機能します。
チェックボックスを Boolean 型コントロールとして使用する場合は、「selectedValue」プロパティーの値を指定しないでください。「selected」プロパティーの値が null ではなく、True の Boolean インスタンスまたは Boolean 型のプリミティブの場合、チェックボックスは選択状態になります。チェックボックスが選択状態ではない場合、「selected」プロパティーの値は False の Boolean インスタンスまたは Boolean 型のプリミティブになります。
true 値の ArrayList になるからです。 「selectedValue」プロパティーにアプリケーション定義オブジェクトの値を割り当てることで、選択状態のチェックボックスの値を表すことができます。チェックボックスが選択されると、「selected」プロパティーの値に、「selectedValue」プロパティーの値が割り当てられます。
「selectedValue」プロパティーの値がアプリケーション定義のオブジェクトの場合は、String 型の値との間で変換を行うコンバータを登録する必要があります。このコンバータを使用して、チェックボックスの値を HTML の <input> 要素の値としてエンコーディングしたり、要求で送信された値をデコーディングしたりします。また、アプリケーション定義オブジェクトは、選択状態にあるチェックボックスを検出するために「selectedValue」プロパティーの値と「selected」プロパティーの値が比較されるときに true を返す equals() メソッドをサポートする必要があります。