BPEL デザイナー: キャッチ要素の追加

関連項目

キャッチアクティビティーは、特定のタイプのフォルトだけを捕獲し、処理することができます。これを使用すると、スコープアクティビティーの内部で、フォルトをプロセス全体に影響が及ぶ前に処理できます。それらのタイプのフォルトは、 大域的に一意の変数 QName と、フォルトに関連するデータの型によって定義されます。

キャッチ要素は、フォルトハンドラコンテナ要素の内部で作成されます。したがって、キャッチを追加する前に、プロセス要素またはスコープ要素に フォルトハンドラコンテナを追加 してください。

キャッチアクティビティーを追加および構成するには、次の手順に従います。

  1. まだフォルトハンドラコンテナを追加していない場合は、スコープ要素またはプロセス要素を右クリックし、「追加」>「フォルトハンドラを追加」を選択します。
  2. フォルトハンドラコンテナを右クリックし、「追加」>「キャッチを追加」を選択します。
  3. 「プロパティー」ウィンドウで、次のキャッチプロパティーを設定します。
  4. フォルトが発生したときに実行するアクティビティーをキャッチ要素に追加します。
関連項目
フォルトハンドラの追加
Throw
すべてをキャッチ要素の追加
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