JSF 1.2 ページ警告コンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
関連項目
ビジュアルデザイナーの編集中のページでページ警告コンポーネント
を選択すると、そのプロパティーが「プロパティー」ウィンドウに表示されます。このコンポーネントのプロパティーの大部分は、ページ Bean では PageAlert Java コンポーネントの JSP 属性およびプロパティーの両方になります。
この JavaServer Faces 1.2 コンポーネントには、次のプロパティーがあります。
「一般」
- id。
型: String
ページ Bean および JSP ファイルでのページ警告コンポーネントの名前。
Appearance
Data
- escape。
型: boolean
メッセージテキストがブラウザで解釈されないようにエスケープすることを指定します。このプロパティーを選択すると、XML や HTML の「<」などの特殊文字がエスケープされます。たとえば、このプロパティーを選択した場合、「<」は「<」と表現されます。
動作
- visible。
型: boolean
描画される HTML ページでコンポーネントをユーザーに見えるようにするかどうかを指定します。このプロパティーはデフォルトで選択されています。このプロパティーを選択解除した場合、コンポーネントの HTML コードはページに描画されますが、スタイルの設定で非表示になっているので、コンポーネントをブラウザでは見ることができません。HTML コードが描画されているため、ブラウザでソースを表示すると HTML コードを見ることができます。このほか、Web アプリケーションはクライアント側の JavaScript を使用して、コンポーネントを表示/非表示にできます。
- たとえば特定のユーザーには見せない情報が含まれているなど、コンポーネントを完全に非表示にする必要がある場合は、「
rendered」プロパティーを選択解除します。
アクセシビリティー
- alt。
型: String
ページ警告のアイコンの alt テキスト。「type」プロパティーの値によって異なります。HTML ページでアイコンを説明し、スクリーンリーダーで読み取ることができ、ツールチップとして表示でき、ユーザーが Web ブラウザで画像の表示を無効にしているときに表示されるテキストです。
- tabIndex。
型: String
タブ順でのページ警告コンポーネントの位置を指定します (省略可能)。ユーザーがタブでドキュメント内を移動した場合に、ページ警告にフォーカスが移動する順序を決定します。値は 0 ~ 32767 の範囲の整数です。
詳細
- rendered。
型: boolean
選択すると、コンポーネントが描画されます。選択しなかった場合、コンポーネントがページに表示されることはなく、非表示コンポーネントとしても描画されません。このプロパティーは、コンポーネントをいつ描画するかを決定する JavaBean プロパティーにバインドできます。
- type。
型: String
ページ警告のカテゴリ。「エラー」、「警告」、「情報」、「質問」のいずれかです。カテゴリによって、ページ警告とともに表示されるアイコンが異なります。
- 関連項目
- ページ警告コンポーネント
- コンポーネントの手順
- コンポーネント関連の手順早見表
著作権と商標について