JSF 1.1 パンくずリストコンポーネントの「プロパティー」ウィンドウ
関連項目
ビジュアルデザイナーで編集中のページでパンくずリストコンポーネント
の外側の部分を選択するか、「ナビゲータ」ウィンドウでこの複合コンポーネントのパンくずリストの部分を選択すると、パンくずリストコンポーネントのプロパティーが「プロパティー」ウィンドウに表示されます。
このコンポーネントには、次のプロパティーがあります。
「一般」
- id。
型: String
ページ Bean および JSP ファイルでのパンくずリストコンポーネントの名前。
Appearance
動作
- pages。
型: Hyperlink
パンくずリストに含まれるページに関する情報を含む UIComponents の配列またはリストを参照する値バインド式。このプロパティーと、適切に定義された配列またはリストを使用することで、コンポーネント内のハイパーリンクを動的に設定できます。
- visible。
型: boolean
描画される HTML ページでコンポーネントをユーザーに見えるようにするかどうかを指定します。このプロパティーはデフォルトで選択されています。このプロパティーを選択解除した場合、コンポーネントの HTML コードはページに描画されますが、スタイルの設定で非表示になっているので、コンポーネントをブラウザでは見ることができません。HTML コードが描画されているためコンポーネントはフォーム送信時に処理され、ブラウザでソース表示すると HTML コードを見ることができます。このほか、Web アプリケーションはクライアント側の JavaScript を使用して、コンポーネントを表示/非表示にできます。
- たとえば特定のユーザーには見せない情報が含まれているなど、コンポーネントを完全に非表示にする必要がある場合は、「
rendered」プロパティーを選択解除します。
アクセシビリティー
- tabIndex。
型: String
ユーザーがタブでドキュメント内を移動した場合にコンポーネントがフォーカスを得るタイミングを決定するタブ順でコンポーネントの位置を指定します。値は 0 ~ 32767 の範囲の整数です。
詳細
- rendered。
型: boolean
選択した場合、ページが送信されるたびにコンポーネントが描画され、処理されます。選択しなかった場合、コンポーネントがページに表示されることはなく、非表示コンポーネントとしても描画されません。コンポーネントを非表示にする必要があるがページ送信時に処理される必要がある場合は、このプロパティーの替わりに「visible」プロパティーを選択解除します。
- 関連項目
- パンくずリストコンポーネント
- コンポーネントの手順
- コンポーネント関連の手順早見表
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