アプリケーションのグラフィカルなデザインについて
関連項目
新規プロジェクトを作成すると、は、IDE の中央部分にある編集領域に自動的に開きます。このエディタでは、アプリケーションのページを編集できます。「パレット」およびからビジュアルデザイナーにコンポーネントをドラッグ&ドロップして、Web アプリケーションのページを作成できます。ビジュアルデザイナーには、上部に 3 つのボタン (「デザイン」、「JSP」、および「Java」) があります。
- デザイン。JSP エディタから、コンポーネントを表示したり操作したりできるビジュアルデザイナーのビューに切り替わります。
- JSP。現在のページの JSP エディタにビューが切り替わります。
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Java。Java エディタで現在のページ Bean を開きます。ページ Bean は、JSP ページとその中のコンポーネントに対応するすべての JavaBeans オブジェクトを宣言している Java クラスです。このクラスでは、JSP ページのコンポーネントのイベントハンドラのコードのように Java コードを操作できます。
ビジュアルデザイナーでは、たとえば次のような操作ができます。
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ページにコンポーネントがドラッグされた場合、デフォルトではビジュアルデザイナーは、コンポーネントの絶対 CSS 位置を特定することによって各コンポーネントを配置します。ビジュアルデザイナーでコンポーネントを配置した場所が、HTML ページ上の出現位置になります。グリッドパネルやグループパネルコンポーネントを使用してコンポーネントを 1 つのグループにまとめたり、ページ全体のレイアウトの設定でフローレイアウトを使用して、先頭行の左から右にコンポーネントを配置したりできます。
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ページに追加したコンポーネントを選択すると、「プロパティー」ウィンドウで、そのプロパティーを表示したり、編集したりできます。一般的なコンポーネントプロパティーについては、コンポーネントの一般的なプロパティーを参照してください。
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コンポーネントへのデータのバインドについてで説明されているように、データベース表、Web サービス、エンタープライズ JavaBeans コンポーネントをページにドラッグして、コンポーネントにバインドすることができます。
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コンポーネントを個別に選択して移動することも、またドラッグすることによって選択矩形を描いて一群のコンポーネントを選択し、それらを 1 つのグループとして移動することもできます。
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複数のコンポーネントを選択して、選択したコンポーネントの 1 つを右クリックし、「位置揃え」を選択することによって、相互またはグリッドに合わせてコンポーネントを位置揃えすることができます。これらの操作については、コンポーネントの位置揃えおよびグリッドの設定を参照してください。
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コンポーネントを別のコンポーネントの上に積み重ねることができます。たとえば、画像の上に入力テキストコンポーネントを重ねるなどの操作です。コンポーネントをほかのコンポーネントの入れ子にすることもできます。詳細は、コンポーネントの積み重ねおよびコンポーネントの入れ子を参照してください。
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ページ内のコンポーネントではなく、ページそのものを右クリックすると、次のメニュー項目が表示されます。
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Java ソースを編集。Java エディタを開くと、そのページのページ Bean を見ることができます。ページ Bean は、JSP ページとそのページ内のすべてのコンポーネントに対応する、すべての JavaBeans オブジェクトを宣言している Java クラスです。このクラスでは、JSP ページのコンポーネントのイベントハンドラのコードのように Java コードを操作できます。
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JSP ソースを編集。JSP エディタを開き、このページの Java Server Pages (JSP) コードを表示します。
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仮想フォーム。ページの仮想フォームを定義できるダイアログを開きます。
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位置揃え。コンポーネントの位置揃えを行います。次のオプション (「グリッドにスナップ」、「上」、「中央」、「下」、「左」、「中央」、「右」) から選択します。
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カット。現在選択されている内容を削除し、クリップボードに入れます。
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コピー。現在選択されている内容をクリップボードにコピーします。
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ペースト。システムのペーストバッファ内に、選択してバッファにコピーした画像ファイルなどがある場合、この項目が使用可能になります。「ペースト」をクリックすると、バッファの内容がページにコピーされます。
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削除。現在選択されている内容を削除します。
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ブラウザでプレビュー。静的 Web ページとしてページを開き、デフォルトの Web ブラウザ内での JSP コードの描画方法を素早く確認できます。
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再表示。ページを再描画します。コンポーネントが正しく表示されいない場合に有用です。
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ターゲットブラウザウィンドウ。ユーザーが使用すると思われる Web ブラウザのウィンドウサイズを設定できるので、現在のデザインをそのサイズのウィンドウに合わせることができます。
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ページナビゲーション。ページフローエディタを開いて、ページを相互リンクしたり、リンク先の新しいページを作成したりできます。
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関連項目
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コンポーネント関連の手順早見表
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ページについて
著作権と商標について