JBI モジュールの終了点配備の無効化または有効化
JBI モジュールの使用可能な終了点は、複合アプリケーションの「JBI モジュール」ノードから無効または有効にできます。「配備の設定」ウィンドウにモジュールの使用可能な終了点が表示され、配備時にこのモジュールに対して各終了点を有効にするかどうかを指定するチェックボックスが表示されます。この操作でほかの複合アプリケーションや JBI モジュールの終了点は無効になりません。
終了点を無効にするには、次の手順に従います。
- 「プロジェクト」ウィンドウで複合アプリケーションの「JBI モジュール」ノードを展開します。Java EE モジュールを右クリックし、ポップアップメニューから「配備の設定」を選択します。「配備の設定」ウィンドウが表示されます。
- 「配備の設定」ウィンドウには、JBI モジュールの使用可能なコンシューマとプロバイダの終了点が表示されます。各終了点には対応するチェックボックスがあります。デフォルトでは、各チェックボックスは選択されています。これはその終了点が配備時に有効になることを示します。選択した JBI モジュールの終了点を無効にするには、そのチェックボックスの選択を解除します。
「複合アプリケーションとともに配備」という別のチェックボックスもあります。このオプションの選択を解除すると、Java EE モジュールは複合アプリケーションとともに配備されませんが、表示されている終了点はほかの JBI コンポーネントからアクセスできます。この場合、Java EE モジュールはユーザーが配備する必要があります。
モジュールの終了点が見つからなかった場合は、「配備の設定」ウィンドウに、複合アプリケーションの構築を求めるメッセージが表示されます。この場合は、複合アプリケーションを構築してから「配備の設定」ウィンドウを再び開いてください。
- 「了解」をクリックしてウィンドウを閉じます。変更内容は、次に構築アクションを実行したときに有効になります。
- 関連項目
- Java EE モジュールのオプション
- Java EE モジュールのサーバーリソースの検査
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