JSF 標準画像コンポーネント
関連項目
JavaServer Faces 標準の画像コンポーネント
を「パレット」からビジュアルデザイナーにドラッグすることによって、JPEG や GIF ファイルなどの画像を Visual Web JSF ページに追加できます。ビジュアルデザイナーでページに画像をドロップすると、ファイルシステム内の画像ファイルを探すか、URL を入力 (最上部の「URL」ドロップダウンリスト) することが可能なダイアログが表示されます。画像ファイルを指定して、「了解」をクリックすると、画像ファイルがプロジェクトにコピーされ、「プロジェクト」ウィンドウの「<プロジェクト名>」>「Web ページ」>「resources」の下に表示されます。
- このコンポーネントはテーマを使用しない JavaServer Faces リファレンス実装です。「パレット」の「基本」カテゴリにある画像コンポーネントでは、テーマをサポートし、使いやすさを高めるその他の機能が用意されています。
コンポーネントをビジュアルデザイナーにドラッグすると、次の操作を実行できます。
- コンポーネントをページの別の場所にドラッグする。
- コンポーネントを選択し、画像の「プロパティー」ウィンドウでそのプロパティーを編集する。「プロパティー」ウィンドウは、コンポーネントをクリックすることによって表示できます。たとえば、次のプロパティーを設定できます。
- id。画像コンポーネントの名前。JSP ファイルでは、この名前がコンポーネントの
id 属性の値になります。ページ Bean では、このプロパティーの値が HtmlGraphicImage オブジェクトの名前になります。
- alt。画像用の代替テキスト。HTML ページでグラフィック要素を説明し、スクリーンリーダーで読み取ることが可能で、ユーザーが Web ブラウザで画像の表示を無効にしたときに表示されるテキストです。HTML の
<img> タグの alt 属性に相当します。
- value。
/resources/image-file.gif などの画像ファイルへのパス、あるいは のような、画像を指し示す URL。
- 画像コンポーネントを右クリックして、次のオプションのいずれかを選択する。
- データにバインド。画像を動的に設定します。「データにバインド」ダイアログのトピックで説明しているように、コンポーネントの「
value」プロパティーをオブジェクトまたはデータプロバイダにバインドします。
- プロパティーのバインド。「
value」プロパティーのほかに、コンポーネントのプロパティーを自動的に更新するほかのオブジェクトや Bean プロパティーに、このコンポーネントのプロパティーをバインドするためのダイアログを開きます。
- バインド属性を追加。このオプションは、コンポーネントにバインド属性を追加します。
- 注: コンポーネントを Java コードで書く予定の場合は、バインド属性を手動で追加する必要があります。このバインド属性は、値バインド式を使用してバッキングページ Bean のプロパティーにバインドされます。
- バインド属性を削除。このオプションは、バインド属性をコンポーネントから削除します。
- 関連項目
- コンポーネントの手順
- コンポーネント関連の手順早見表
- Visual Web の「パレット」について
著作権と商標について