複合アプリケーションプロジェクトについて
関連項目
複合アプリケーションプロジェクトを使用して、JBI (Java Business Integration) サーバーに配備可能なサービスアセンブリを作成します。複合アプリケーションプロジェクト内では、次のことを行うことができます。
- 複数のプロジェクトの種類 (BPEL、XSLT、IEP、または SQL) を使用するアプリケーションをアセンブルする。
- 外部 / エッジアクセスプロトコル (SOAP、JMS、SMTP など) を構成する。
- JBI 配備パッケージを構築する。
- ターゲット JBI サーバーにアプリケーションイメージを配備する。
- JBI サーバーのコンポーネントおよびアプリケーションの状態を監視する。
JBI サーバーには、異なるサービスエンジンを含めることができます。サービスエンジンの 1 つに、BPEL サービスエンジンがあります。複合アプリケーションプロジェクトを BPEL (またはその他の) サービスエンジンに配備するには、BPEL モジュールプロジェクトから作成された JBI モジュールがプロジェクトに含まれている必要があります。配備した複合アプリケーションに対して、JUnit 形式で実行できるテストケースを作成して実行することもできます。
BPEL モジュールプロジェクトと複合アプリケーションプロジェクト間の関係を示す 3 つのサンプルが提供されています。詳細は、 BPEL デザイナーでのサンプルプロセスの作成を参照してください。
複合アプリケーションプロジェクトのポップアップメニューには、次に示す主なコマンドが含まれています。
- JBI モジュールを追加 。複合アプリケーションプロジェクトに BPEL、XSLT、IEP、または SQL モジュールプロジェクトを追加します。複合アプリケーションを配備およびテスト実行するには、この作業を行う必要があります。
- プロジェクトを構築、プロジェクトの生成物を削除して構築、プロジェクトの生成物を削除。
- 配備。複合アプリケーションプロジェクトをコンパイルし、BPEL (またはその他の) サービスエンジンに配備します。
- プロジェクトをテスト 。この複合アプリケーションプロジェクトに対してテストケースを実行します。
- デバッグ (BPEL)。
- 主プロジェクトとして設定
- 必須プロジェクトを開く。
- プロジェクトプロパティーの構成。ファイルシステム内のプロジェクトの場所、アセンブリユニットおよびアプリケーションのサブアセンブリの説明、ターゲットエンジン、結合、コンポーネントの配備、およびプロジェクトを配備するサーバーなどを構成します。プロジェクトのプロパティーを構成するには、プロジェクトノードを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
- 関連項目
- BPEL プロセスの配備とテスト実行
- サービス指向アーキテクチャープロジェクトについて
- 複合アプリケーションプロジェクトの作成
著作権と商標について