target。型: String
このプロパティーは、フレームがビジュアルデザイナーでサポートされないため、IDE で開発された Web アプリケーションでは通常は使用されません。プロパティーは、開くリンクがある現在のページのフレームを示します。この名前を持つフレームが存在しない場合は、ユーザーによって無効にされない限り、応答は新しいウィンドウに描画されます。次のフレーム名は特別な意味を持ちます。
_blank - 名前のない新しいウィンドウに応答を描画します。
_self - 現在のフレームに応答を描画します。
_parent - 接しているフレームセットの親に応答を描画します。
_top - フレームのない完全なウィンドウに応答を描画します。
toolTip。型: String
コンポーネントの HTML の title 属性になります。スクリーンリーダーで読み取ることができ、ツールチップとして表示できます。
コンポーネントが使用不可にされていると、ほとんどのブラウザでツールチップが表示されません。
url。型: String
このプロパティーは、一般的にフレームを使用しますが、ビジュアルデザイナーでフレームがサポートされないため、IDE で開発された Web アプリケーションでは使用されないことがあります。また、タブにレイアウトパネルがある場合、このプロパティーは使用できません。プロパティーの値は、ターゲットのドキュメントまたはリソースの URL です。
visible。型: boolean
描画される HTML ページでコンポーネントをユーザーに見えるようにするかどうかを指定します。このプロパティーはデフォルトで選択されています。このプロパティーを選択解除した場合、コンポーネントの HTML コードはページに描画されますが、スタイルの設定で非表示になっているので、コンポーネントをブラウザでは見ることができません。HTML コードが描画されているためコンポーネントはフォーム送信時に処理され、ブラウザでソース表示すると HTML コードを見ることができます。このほか、Web アプリケーションはクライアント側の JavaScript を使用して、コンポーネントを表示/非表示にできます。