エンタープライズ JavaBean のメソッドに対するVisual Web JSF リストコンポーネントのバインド
関連項目
Visual Web JSF をサポートしているプロジェクトでは、リストコンポーネントをエンタープライズ JavaBean コンポーネント (エンタープライズ Bean) にバインドする場合に、これらの間の接続を作成できます。リストコンポーネントは一度に 1 つまたは複数の値を表示します。もっとも簡単なデータバインドとして、「パレット」ウィンドウの「基本」カテゴリのコンポーネント (「リストボックス」、「ドロップダウンリスト」、「チェックボックスグループ」、「ラジオボタングループ」など) が使用されます。
- 注: 現在、IDE ではエンタープライズ JavaBeans 2.1 のみサポートしています。
IDE とページにエンタープライズ JavaBean コンポーネントを追加すると、次のいずれかの手順を使用してエンタープライズ Bean のメソッドを呼び出すことができます。
- コンポーネントにメソッドをバインドします。この手法を使用してメソッドの結果を表示できますが、更新することはできません。Java コードを作成する必要はありません。
- Java コードでメソッドを呼び出します。この手順を使用してエンタープライズ Bean を表示または更新できます。
次の手順の例では、両方の手順を使用して同じメソッドを呼び出す方法を説明します。
リストコンポーネントとメソッドをバインドするには、次の手順に従います。
- エンタープライズ Bean が IDE にない場合は、エンタープライズ Bean を IDE に追加します。
- コンポーネント上にメソッドをドラッグ&ドロップします。
- コンポーネントを右クリックし、「データにバインド」を選択します。
- 「データにバインド」ダイアログで「データプロバイダにバインド」タブをクリックします。
- メソッドのデータプロバイダを選択します。
- 値フィールドを選択して、コンポーネントのフィールドを表示します。
Java コードでメソッドを呼び出すには、次の手順に従います。
- エンタープライズ Bean が IDE にない場合は、エンタープライズ Bean を IDE に追加します。
- エンタープライズ Bean がページに追加されていない場合は、ビジュアルデザイナーにドラッグします。
- 必要に応じて、「プロパティー」ウィンドウでプロパティーを参照するメソッドを選択します。
- Java コードでメソッドを呼び出します。
- 関連項目
- エンタープライズ JavaBean コンポーネントについて
- 一連のエンタープライズ JavaBean コンポーネントの IDE への追加
- 「プロジェクト」ウィンドウ
- ソースファイルの編集
著作権と商標について