アンカーは、ユーザー支援文書に相当する拡張ポイントと考えることができます。コンポーネントが拡張ポイントを使用することにより、他のコンポーネントがその機能を拡張できるのと同様に、文書がアンカーを使用することにより、他のコンポーネントはそのユーザー支援コンテンツを拡張することができます。
コンポーネント A のドキュメンテーションは、それがサポートするファイル・フォーマットのリストを提供するものとします。コンポーネント B が、A のサポートをより多くのフォーマットに拡張する場合、A のリストにアンカーを置き、B のリストを拡張できます。例えば、次のようになります。
<p> 以下のリストはサポートされるフォーマットを示しています: </p>
<ul>
<li>Portable Network Graphics (.png)</li>
<li>Joint Photographic Experts Group (.jpeg)</li>
<li>Graphical Interchange Format (.gif)</li>
<!-- ここからは追加フォーマットです -->
<anchor id="image_format_list"/>
</ul>
これで、コンポーネント B は、アンカーにコントリビュートし、より多くの形式をリストに追加することができます。
これは文書のタイプによります。一般には、追加されるコンテンツを含む XML ファイルを指す拡張子を定義します。使用している文書タイプでこれを行う方法については、下記のセクションのリンクを参照してください。
インクルードを使用できる文書タイプのリストについては、以下を参照してください。インクルードの path 要素の形式は、インクルード元の文書タイプによって異なります。
上記の例からわかるように、
XHTML ヘルプ文書の形式は、"<plugin_id>/<path_to_file>/<element_id>" です。文書タイプの形式については、以下のリンクを参照してください。